監視する側も楽じゃない!ディストピア調査&密告ゲーム!Beholder
2週間ほど前に、カワチさんからsteamのギフト機能伝いで
変な縦読みと共に送られてきたゲームがあったので軽く紹介。
カワチ・・・カワチさん? ちなみに値段は980円
タイトルは『Beholder』。
ベータ版云々は置いといて明らかにダークっぽい雰囲気。
ちなみに『幸福に浸る眠り』はDLC。DLCの値段は398円。
難易度の選択はあるが、この時点で どことなく不穏。
研修生と政府高官の2択のゲームは初めてだ。
プレイヤーはアパートの管理人。
住人の快適な空間を作り出すために あれやこれと奮闘する!
・・・のは表の顔!
住人が留守の間に部屋にカメラや盗聴器を仕掛け、監視し、
国の権威を脅かす可能性のあるものが無いか調査しなければならない!
違法していたたり、国に対する謀反を企てる事ができる人物に対して調査し、
住民が反乱分子か、そうでないかを政府に報告するのだ!
なお、プレイヤーキャラはアパートへ行く前に受けた健康診断の注射で
24時間働ける体にされてしまったので、文字通り監視し続けられるぞ!
住民は当然、各々の生活を送っているので家にいる時もあれば居ない時もある。
しかし、事前調査無しでは いつ帰ってくるかもわからない。
ちょっとした買い物だけで帰ってくることもあるからだ。
何時から居るか居ないかから調べ、住民の挙動や持ち物を調べ、
怪しいか、怪しくないかを判断して政府に連れていってもらうかを判断する。
が、誰も彼も連れていかせてはアパートとしての収入が無く、
家族を養えなくなってゲームオーバーになるので慎重に判断しなければならない。
怪しいかどうかを判断するためには
時には違法な手段を使わなければいけない時もある。
銃を持って”話し合い”をしなければいけない時もある。
そういった相手と対応する時はそれでいいが、
何でもない一般市民相手にやってしまったら
連絡されて自分が お縄頂戴になってしまう可能性があるので注意。
翻訳はされているし、日本語音声もあって遊びやすい。
法律に触れる違反行為は次から次へと増えていくので
捕まえるべき人間の範囲が増えていく。
この住民との腹の内を探るような感覚は楽しいのだが、欠点もある。
まず、ストーリーとシステム上、どうしても後味の良くない話も多い。
それとクリックでプレイするゲームだが、
クリック判定が重なってやりにくく感じるところもあった。
設置すべき監視カメラを筆頭に、やたら経費を必要とするところも多いので
金策に励まないといけない点もキツイ。
セーブも特定のポイントでされるオートセーブのみなので、自由に中断しづらい。
あと、うっかりで無実の人を捕まえてしまった時の心の痛みもキツイ。
自分のPCだと、スペックが悲しいことになっているからか
よく応答がなくなって強制終了してしまうことも多い。
だ、誰かPCスペックが まともな人、自分に替わって しっかりプレイしてくれ・・・!