ベータ版で感じた以上の作りこみ!ディビジョン2 ファーストインプレッション
ついに発売したディビジョン2!
なんと初日パッチ合わせて約90Gという
とてつもない大容量っぷりだが、超面白いぜ!
ますますPと土曜日だけで8時間ぐらいやってる。
基本的なことやストーリーはベータ版の紹介の時に触れたため、そちらで。
手抜きとも言うが、同じことを2度書かなくてもいいよね・・・たぶん・・・!
開発によっぽどの時間と人海戦術をやったからか、
ベータ版の時点で感動したマップの作りこみは
製品版で より驚かされる。時間の経過で変化する太陽の動きと
それによる光源処理が非常に美しい。前作よりもパワーアップだ。
小物の数も膨大で、ほとんどのものは触れると動いたり倒れたりするし
銃弾を撃ち込むと穴が開いたりするのが当たり前のように
リアクションが設定されている。小物も ただ置いているだけじゃなく、
画像の中央から右下にあるカバのぬいぐるみ。
親と子供の対面っぽく並べられているが、
その左下に1つだけポロッと落ちているのが
避難所に居る子供が遊んで適当に片付けた感が凄い。
ディビジョン2をプレイしていて思うのは、
そういった細かい作りから生まれる雰囲気作りが非常に巧みな点。
拠点はツギハギだらけのものばかりだが、
プレイヤーが手助けして資材を提供していくと
それにつれて復旧作業が進んでいくし、
すれ違うたびに住民たちから声をかけられたりする。
住民やパトロールしている市民たちの ちょっとしたセリフが多いため、
ウイルスによるパンデミックから7カ月経ったが、
たった7カ月で ここまでワシントンがボロボロになったことを
いまだに受け入れられていない人が多かったり、
渋滞が邪魔に思えたことを懐かしむ人が居たり、
些細なことではあっても心の傷を乗り越え切れていない人たちが多い。
警察も法も無い無法地帯と化しているため、
無法者たちが集まって集団と化した輩が
点々と こうしてスピーチを垂れ流していることも。
拠点を復興させていくと住民から感謝され、
細かく話しかけられるのは先ほど言った通りだが、
そういった細かな話は敵にも存在する。
非戦闘時はパトロールばかりだと愚痴ったり
荷物の運び屋より銃を撃ちてえと言ったりするし、
戦闘時も こちらが回復アイテムを使ったら「あいつ回復してるぞ!」、
マルチプレイだと回りこもうとしたら「回りこもうとしている!」
など、状況に応じたセリフが多種多様に存在する。
だからだろうか。ボイスの言語設定を変更すると
再度パッチをダウンロードすることになるのは。
あらゆる何十何百と居る人が喋りまくるので、
簡単な言語変更オプションでは賄い切れていない。
難易度は前作に引き続き そこそこ高めで、
序盤であろうとキチンとカバーしなければ
ザコ相手にも負けてしまうのでソロプレイだと
レベル上げや装備の更新を小まめに行い、
優先して倒すべき敵を見極めないと厳しいかも。
TPSスタイルではあってもジャンルはRPGなので
全ての敵をヘッドショットすればいいだろと思っても
それだけで倒せるゲームではない。
まだまだゲーム全体からすれば序盤だが、
色んな武器や防具を漁ったりワシントンの街を歩き回るのは楽しい。
TPS初心者には難しいので、ややオススメしづらいが
マルチプレイゲームとしては非常に優れている。
字幕サイズも大きくできるし、モブキャラのセリフも字幕表示化するかの
ON・OFF機能があって気配りも行き届いている。
クリアしたら必ずレビュー記事を書こう。
クランが作れるとのことなので、テヨンジャパンを作ってみた。
クラン部屋はホワイトハウスの一室を借りて作られるのだが、
これは実質テヨンジャパン ホワイトハウス支部ということになる。
エンブレムを見ての通り超かっこいいクランなので
ディビジョン2を遊ぶ人は入って・・・も、恩恵があるかは わからない。
ホワイトハウスの一室を陣取るテヨンジャパン。