ひまつぶし

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プレイステーション5対応の使いやすい格闘ゲーム用パッドコントローラー! HORI ファイティングコマンダー OCTA

プレイステーション5に対応した
ファイティングコマンダーが発売すると聞いて注文。
届くまでちょっとかかったけど、よし!
ファイティングと付くように格闘ゲーム向けのコントローラー。
価格は6480円。
ギルティギア仕様のファイティングスティックと合わせて、
プレイステーション5の格ゲー用コントローラー、これで2個目。

 

 

まず普通のコントローラーと違うのは右スティックがないことと
上面に6ボタン来ていることだろうか。
タッチパッドが付いているのも
レーニングモードを考慮した気配りが行き届いている。
パッと見はわかりにくいかもしれないが、
ステレオヘッドホン・マイク端子がついているのでボイスチャットもバッチリ。

コントローラーそのもののサイズは純正とあまり変わらない。

右スティックをオミットしてその部分にボタンを詰めたような感じ。

 

 

右スティックは無いものの、スティック押し込みのL3・R3は
独立したボタンとして設置されている。
スティック押し込みもトレーニングモードで使ったり
ゲームによっては一部同時押し操作などを設定できるので
指を伸ばしてすぐに使えるのはありがたい。

ボタンを大型化して押しやすくなっているのも嬉しい。

 

 

方向ボタンもプレイステーション5純正と異なり
斜め入力がしやすいものに変更。
方向ボタン部分がやや盛り上がっているので押しやすくもなっている。

 

 

スティック部分も純正のものは枠が円形になっているので
斜めか上下左右かどっちに入るか意識して入力しないと
入力の紛れが出てしまっていたが、ファイティングコマンダー
8方向に角をつけることで入力のしやすさに舵を取っている。

 

 

コントローラーの裏にはキーロックスイッチと
使用する機器を切り替えるスイッチが付いている。


キーロックスイッチは左がロックOFF状態、
真ん中はPSボタン、タッチパッドタッチパッドボタン無効、
右は真ん中に加えクリエイトボタンとオプションボタンを無効。
対戦中に うっかりPSボタンやオプションボタンを押して
余計なメニューを開いたりしないようにできる。

 

 

パソコンとつないで専用アプリを使用することで
アサイン機能や方向ボタンとスティックの入力領域を
細かく調整することも可能。
このあたりのガチガチな調整が可能なところは
周辺機器の老舗メーカーならではの発想。

 

 

方向ボタンとスティック、
両方使ってストリートファイター5をやってみたが
どちらも想像以上に操作しやすく、
パッドなのに格ゲーがプレイしやすい不思議な感覚。
純正コントローラーより溜め技もコマンド技も出しやすい。

 

 

あえて欠点を挙げるとするなら、
スティック部分に滑り止めの類がないこと。
スティックの頭にわずかにある窪みが滑り止めだろうが、
これでは心もとない。しょっちゅう滑るようなものでもないが、
やはり滑る確率は少しでも低い方がいい。

 

 

それと、これはプレイヤーによって好みが別れる点だが
右の6ボタン部分は純正のものと違って押しても あまりへこまない。
リアルアーケードプロのハヤブサユニットよりもへこまない。
押したときにカチカチと音はするが あまりへこみはしないので、
押し心地が気になる人はやや引っかかるポイントだと思う。

あと、ゲームによってはL3・R3にボタン設定できないものがあるので

「あれ?L3やR3ボタンに設定できない!!」などと困惑せず

ゲーム側の仕様を一度チェックしてみよう。

 

 

振動やライト機能などはオミットされているものの、
ヘッドセット端子からタッチパットボタンに
背面のロックスイッチなど機能面は十分搭載されているし、
方向ボタン派・スティック派、どちらも格闘ゲーム向けにされているので
コントローラーで格闘ゲームをプレイする人は
ぜひ一度は手に取ってみてほしい。遊びやすさが全然違う。