ひまつぶし

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携帯モードでよく遊ぶならコレ!プロコン級のグリップ感と操作性! グリップコントローラー for Nintendo Switch

f:id:CooRoot08:20220116152041j:plainHORIのニンテンドースイッチ用グリップコントローラーがようやく届いた!
amazonで1個だけあったから注文! と思いきや海外ショップ。
それだけならまだしも、通関作業に遅れが生じたとかで
注文から2週間ほどかかってしまった。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152043j:plainそもそもこれ、日本で発売していたはずなのに
どうして海外から発送されることに・・・
日本のショップの在庫から切れていたからかもしれないが、
そんなに売れている商品なのだろうか。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152044j:plainともかく、これがそのコントローラー。
コントローラーにしては大き目で左右に分かれている。
ジョイコンを大きくして持ちやすくした無線コントローラーかな?
と、初見では思わなくもない。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152047j:plain実際はニンテンドースイッチの携帯モードに取り付ける。
HORIで携帯モード用コントローラーだと
方向ボタンが十字ボタンになっている十字コンがあったが、
あれは左側だけだったのが、これは完全に両側を入れ替える形。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152150j:plainZL・ZRやグリップの形状がプロコンに近くなり、
ボタンが押しやすくなっただけでなくグリップ感が大きく向上。
手の収まりがよくなっている。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152152j:plainそして裏側にはボタンを1つだけ自由にセットできる
FL・FRボタンが付いている。この位置にあると誤爆しやすそうだが、
これは誤爆しそうでしない、ちょうど中指に軽く力を入れないと
押せない絶妙な位置にある。セットしなくても使うことはできるので、
ゲームによって使い分けることも可能。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152155j:plain連射ボタンも搭載。連射の仕様はボタンを押している間だけと、
ボタンを押さなくても自動で連射の2タイプがある。

使い方はターボボタンと連射したいボタンを同時に押すことが基本で、
一度その操作をするとボタンを押している間だけ連射状態になり、
もう一度やるとボタンを押していなくても自動連射となり、
さらにもう1回やることで連射モードをOFFにする。

 

画像だけだと伝わりにくいが、スティックも十字ボタンも
プロコンより やや大きくなって操作しやすくなっている。
特に十字ボタンは掘り込みがあるので指にフィットしてくれる。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152243j:plain携帯モード専用コントローラーという特殊なものではあるが
プロコン並みか それ以上に利便性のあるコントローラーではあるが
見逃せない欠点もある。まず、見ての通りジョイコンと比べたら
かなりの大型化になるところ。大型になるからこその安定感だが、
ニンテンドースイッチ本体をカバンなどに収納するときは
このサイズの違いを考慮しなければならない。
外せばいいだけかもしれないが、それはそれで収納場所を取る。
厚みもジョイコンの倍以上あるので注意。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152245j:plainそして大型になってしまうせいで、有機ELタイプだと
付けたままドックにセットできなくなってしまっている。
パッと見ただけだとセットできているように見えなくもないが、
ギリギリドックに引っかかってセットできていない。
初期型のニンテンドースイッチだと
ドックサイズの違いの都合でセットが可能なので、
有機EL版を買っていても初期型のドックを使う手もある。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152248j:plainボタン配置を覚えている人には大した問題ではないが、
キャプチャボタンとHOMEボタンに掘り込まれている
アイコンがグリップコントローラーにも刻まれているものの、
画像の通り全然見えない。左右どっちがHOMEかキャプチャかで
一瞬迷ってしまう人は気を付けよう。HD振動やジャイロ操作にも非対応。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152312j:plain

それと、裏側にあるボタンへ自由にセッティング可能!
とは言うが、ボタンのアサイン機能はアサインボタンを押した後に
設定したいボタンを押すことで使用可能となっているが、
コントローラーは無線で繋がっているわけではないので
例えば左側のコントローラーにA・B・X・Yといった
右側コントローラーのボタンを当てはめることができない。


左側には左側にあるボタンだけを、
右側には右側のボタンを設定しかできないのでアサインの幅が非常に狭い。
もしこの壁がなければドラゴンクエスト10の片手操作を
より便利にできたりとか、かなり使えたと思うのだが・・・。

 

 

f:id:CooRoot08:20220116152315j:plainちょっと細かい点が引っかからなくもないが、
十字ボタンの誤爆の少なさはポッ拳コントローラー並みなので
この点についてもプロコンより優れている点と言える。


グリップコントローラーは必ず両方付けないと動作しないわけではないので、
片方をジョイコンにすることでジャイロ操作を可能にしたり、
右側をジョイコンにしてamiiboを読み込ませたりとか、
ニンテンドースイッチの拡張性を利用できるのは便利。
ジョイコンで携帯モードにして遊ぶコンパクトな楽しみとは真逆な、
携帯モード専用なのに本格的なコントローラーという また違った楽しさがある。

操作性の向上に一役買うことは間違いないので、
携帯モードをよく使う人なら購入しても後悔することはないと思う。