ロックマンゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクションで
久々にロックマンゼロシリーズを遊んだり
当時は遊んでいなかったゼクスを遊んでいたりしているが
やっぱりアクションゲームとしての操作性がよくていいな!
ロックマン1~10やXシリーズのコレクションとは異なり、
ダブルヒーローコレクションはアシストセーブ機能が付いており、
これをONにするとステージの各所にセーブポイントが追加。
システムメニュー画面から自由に再開できるというもの。
通れば自動的にアシストセーブされるので、
ゲームそのものを終了しても しっかり記録されている。
データが1つしか作れないものの、それを差っ引いても便利。
イメージイラストやBGMをまとめたミュージックプレイヤー、
ゲーム内容に影響を与える改造カードといったオマケ要素も。
カジュアルモードもあるのでアクション面に自信のない人にも気配りが届いている。
ゼクスはGBAカートリッジスロットを使った連動要素があるが、
そこも再現しているハイテクさ。細かいところまで配慮ができてる!
ロックマンゼクスはやったことなかったので
このコレクションで初めて遊んでみたが、
主人公の設定が自分の仕事と何処か繋がってて嫌だな…。
挿入されるアニメムービーがやたらと綺麗で驚いた。
これも画質を上げて収録しているのだろか。
それともDSのころからこんなに綺麗だったのだろうか。
ゼクス初プレイだが操作はロックマンゼロと大きく変わらなくとも
ダッシュによるスピーディさとバスターとソードを使い分ける
面白さはゼクスでも見事に健在。
ゼロは武器を使い分ける仕組みだったが、
ゼクスはボスの能力を使えるようになる昔ながらのロックマン要素も。
能力というか姿そのものが変わってバスターとソードと移動面のアクションが
それぞれ固有のものに変わったり新たな動きができたりと
アクション面で大きく幅を広げている。
主人公のヴァンを筆頭に
少年漫画チックな展開で気持ちよくストーリーを進められるし、
ヴァンも悲惨な過去がありつつ前向きに進んでいく心境も良い。
悪いところがあるとすれば、ミッション性なこと。
全部マップが一応は繋がっていて、ミッションに応じた場所へ向かうのだが
やたらわかりにくいマップを見ながら
やたらマップの繋がりがわかりにくいフィールドを移動しなければならない。
マップそのものの出来が違えば遊びやすさは全然変わってくると思うんだけど、
マップが本当にわかりにくい。
ロックマンゼクスは変身型のロックマンで元の姿でも歩き回れるのだが、
何故か変身していると しゃがみ歩きできないので
こういう狭いところでは いちいち変身解除しなければならないという
とってつけた感のあるものだった。
別にこのためだけに変身解除して、抜けたら再変身しなきゃいけないとか面倒だよ!
ロックマンゼクスはアクション面は好きだけど、
探索面部分が足を引っ張ってる気がする…。
マップが全部つながってるって言っても
新しいボスがいるところは新しいエリアへ行くのが決まっているので
わざわざ進路を探すだけが手間として加わってるし…。
アシストセーブ機能は本当にありがたいが、
それとは別で探索面をアシストしてくれる機能が欲しかったかな。
ちなみにロックマンゼロでカジュアルモードにてプレイすると
ライフが多い状態で最初から遊べるため、
サイバーエルフを犠牲にすることに心を痛める人には
ぜひともオススメしておきたい。