古いのに熱く楽しく新鮮！オンライン対戦に８人ローカル対戦！ SEGA AGES バーチャレーシング

今回はニンテンドースイッチのバーチャレーシングの紹介。
知らない人のために軽く触れておくと、
SEGA AGESとはセガの名作を忠実に再現したうえで追加要素も入れて
世に送り出すグレートなシリーズ。値段は９９９円。

ジャンルはレースゲーム。
元々は１９９２年のアーケードゲームだが、
本格的な３ＤＣＧボードであるモデル１を使ったゲーム！
なので見ての通り、ポリゴンを使ったレースゲームだ！

フォーミュラ１をモチーフにしたゲームだが、
カウントダウンからスタートじゃなくピットクルーが
車をチェックして離れる描写を入れているのに拘りを感じる。
このポリゴンで作ったピットクルーを滑らかに動かす事が出来たことが
バーチャファイターに繋がった･･･と何かのインタビューで見たことあるが

何の本に書かれていたかを覚えてない。
ネットソースの１つとして、ごましお程度に覚えておいてくれ･･･。

操作は方向ボタンか左スティックでハンドル、
あとはアクセルとブレーキの２ボタンに
ギア操作のアップとダウンの２ボタン。
ギア操作はオートに出来るし、ヘルパーというオプションを
ＯＮにすると他の車とは接触しないので慣れないうちは使っておこう。

レースは初級・中級・上級の３つで
レースモードで５週か２０週すればクリア。
しかし、アウトランやハングオンのように
タイムが無くなったら その場でゲームオーバー。
一定の区間を走るとタイムが回復するので完走を目指すのだ。

一見カクカクで古臭いレースゲームに見えるかもしれない。
しかし、実際にプレイすると凄く出来の良いゲームに感じる。
そんな真逆に感じる印象は６０ＦＰＳという滑らかさと
各所の細かい作りこみによるものだと思う。

大きな橋や観覧車と言ったランドマークを置いていたり、
道路にタイヤの跡が残ったり、草原を走ると草が散ったり、
ドリフトをしていると車体の後ろから火を吹いたりと
描写が細かいし、ランドマークのおかげで名所を見て走る楽しさもある。

おまけにオンライン対戦に対応！
オンラインは２人、ローカルは何と８人まで対戦可能！
８人は間違いなくテレビモード専用。
こんなのデスクモードでやったら修羅場すぎる･･･、

文句のつけようがない移植っぷり。
リプレイ保存・再生機能もあるし６０ＦＰＳの滑らかな動きで
古いゲームなのに新しいという不思議な感覚を味わえる。
少しでも興味が湧いた人なら買って後悔はしないぞ！オススメだ！

こんな拘りを詰め込みまくるからＭ２や奥成さんは変態なんだな！