決して侮るなかれ!上質な移植!任天堂ハードで遊べる初のスパ2X! スーパーストリートファイター2Xリバイバル

ネット通販で たまたま1400円で売っていたのを見かけて思わず購入。
ゲームボーイアドバンス初期の名作格闘ゲーム、
スーパーストリートファイター2Xリバイバル!
ゲームボーイミクロが現役バリバリだからアドバンスのソフトも平気で遊ぶぞ!

購入した理由は、簡単・手軽にゲームボーイアドバンスで
サクッと遊べる格闘ゲームが欲しかった。
任天堂ハードで初めて遊べたスパ2Xだから、というのもある。
起動もメチャクチャ早い。カプコンロゴもボタン入力で飛ばせるので
あっという間にメニュー画面まで行くし、ソフトリセットを行うと
タイトル画面ではなくメニュー画面に送られるというのも非常にレスポンスが良い。

ゲームボーイアドバンスの格ゲーといえど侮るなかれ。
アーケードモードと対戦は当然として、トレーニングモードも搭載。

さすがに近年の格ゲーと比べたらスーパーコンボゲージのMAXとか
相手がガードするか否か・CPU操作にさせるかのシンプルなものだが
技やコンボを確認するぐらいなら十分。

アーケードモードの合間にあるタル壊しや車破壊といったミニゲームと
次々出てくる敵を一定数倒し続けるサバイバルモード、
どれだけ早く敵を倒せるかのタイムアタックモードと
手堅くサブメニューも固めてある。
サバイバルモードは5・10・30・50・100の5段階あるので
幕間デモ無しでサクッと遊ぶ5人でもよし、100人に挑戦してもよし。
1キャラあたりは弱いとはいえ、100人は本当に挑戦なので大変だがな!

イラストは元々のスパ2Xから差し替えられているが、
スパ2XとZEROの中間ぐらいの絵柄で、これはこれで雰囲気に合っている。
豪鬼は最初から使えるし、声もZEROのものを使いまわしている。
(元々のスパ2Xの豪鬼の声はザンギエフやベガの声を流用)
画像では一見、豪鬼が2人いるように見えるが片方は真・豪鬼。
スーパーコンボの瞬獄殺が追加されてて、真・豪鬼はCPU性能の超強いやつ。
友達と対戦で使う場合は事前に話し合ってからで!

ゲームボーイアドバンスという小さな画面だが、
間違いなく しっかりとしたスパ2Xだ。
動きはバッチリ、背景のアニメーションも文句なし。


スーパーコンボを出した時は画面にXのエフェクトが出る
近年の格ゲーらしい演出が掛かる。青残像は当然の如く再現。

ちなみにサバイバルモードは設定した人数分倒さないとKO演出すらなく、
体力がなくなったら即座に次の相手へ変身するかのようにやってくるので
対戦テンポが尋常じゃなく良い。
初見だとスト2レインボーか何かと錯覚してしまいそうだ。

ボタン数が4つしかないので、ボタン同時押しモードか
ボタン長押しで使い分けるタメボタン押しモードの2択なので
慣れないうちは・・・というか、慣れても強弱の使い分けが難しく、
昇竜拳だと中昇竜で迎撃しようとしたら長押しできておらず
弱になったがために前進距離が微妙に足りず反撃される、ということも。

1回転系も出しにくいと思われるが、
バトル中にセレクトボタンを押すと
いつでも簡単コマンドモードへと切り替えが出来、
文字通り簡易コマンドで必殺技を放つことが可能。
ただし、下方向のコマンドの技がある場合は
しゃがみ攻撃を出そうとして必殺技が出てしまうことがあるので、
そういった誤爆にも注意が必要。
タメ技は一瞬タメ方向へコマンド入力しないと出せない簡易コマンドとなっているが、
あくまでも一瞬なのでソニックブームやサマーソルトを連発できてしまう。

一部ステージが寂しいものに差し替えられたり
BGMは どうしても厳しい再現度ではあるが、
スパ2Xリバイバルの5カ月後に出たKOF EX1とは比べ物にならない出来。
自分は発売当時、KOF EX1を発売日である
2002年の元旦に買って頭を抱えていた勢。
リョウ・サカザキの しゃがみ強パンチが1ドットしか減らないとか気付くだろ!
覇王翔吼拳もMAX版だろうが威力が全然変わらないしな!

細かな欠点はあるが、どうしても上々すぎる移植。
一見遊びにくそうだが、実際に遊ぶとコンボも普通に決められる。
スーパーコンボゲージを次のラウンドに持ち込めるかどうかのオプションもある。
確かにガチの対戦でやるには今となっては厳しいが、
起動の早さもあって、気楽な気分で遊べる素晴らしいスパ2X。
移植度の高さ、簡単コマンドモードの手軽さ、シンプルが故に遊びやすい。
次から次へとやってくる敵をさばくサバイバルモードは独自の面白さを秘めている。