パナソニックフェア春の陣! これまでで一番寂しい!悲しき隙間埋めが目立つ!
我々は、この看板を知っている!
いや、この何とも言えないイベントを知っている!
あまり手間のかかってなさそうな看板! パナソニックフェア!
パナソニックフェアとは、簡単に言えばパナソニックの展示回で
展示しているものはテレビや洗濯機など大型のもの。
目ぼしいものがあれば地元の電気屋さんと契約して取り付けるので
そうした意味では意義のあるイベント・・・と言いたいが、
何度もやってきているせいで同じものばかり展示していたり
会場の規模が小さくなっていくとう寂しさにも包まれている。
例えば会場に入って すぐにあるビンゴ大会のようなもの。
入場するとビンゴカードが貰えて、ビンゴになれば景品をもらえる。
数年前は小さなドーナツの詰め合わせなどがあった。
・・・が、それからのことは?
今では かっぱえびせんなどのミニパックになっている。
会場が小規模となっているので予算が少なくなっているのか、
こうしたところでも予算の少なさが見えてしまう。
一応子供向けの遊び場として射的ゲームも登場。
そのまま銃で突いて倒せそうな距離だが、
子供向けなので たぶん大丈夫・・・でしょう。
景品は30円ぐらいで売られている駄菓子。
これまでは展示するものが無くなってきたのか
規模が小さいのに展示物同士の間隔を広くとって
会場を広く使っている雰囲気を出していた。
しかし今回は違う。入って すぐのところから
展示物を押し込むように惜しげもなく披露。
いったい何があった?! こんなに展示物を いきなり出して!
そんなに新商品があったとでも言うのだろうか。
もしくは会場の入り口だけ固めて賑やかに見える作戦か?!
・・・本当にそういう作戦のようだ。
少し前へ進むとスカスカにもほどがあった。
体験コーナー的なものはあったが、それを含めても この人気。
便器コーナーには「これだけの水が節約できる!」
という比較として置かれている謎の空ペットボトルも置いているが、
人が全然いないので悲しい隙間埋めに見えてしまう。
パナソニックフェアそのものとは関係ない
東京2020年のオリンピックのパネルを置いているあたり、
スペースを埋めることに苦労していることが垣間見える。
やるたびに会場と展示物が小さくなっていたが
今回もやっぱりそうだった・・・のではあるが、
スペースの露骨な穴埋めが出てきたことで
より寂しい印象が出てきてしまっている。
これだと次回は どうなるのか怖い。
もはや恒例となってしまったのでやめるわけにはいかず、
お年寄りがマッサージチェアの お試しコーナーで昼寝し、
来場者にティッシュペーパーとトイレットペーパーを配る
謎のイベントと化しているのだが、どうするのだろうか・・・。