今回紹介するのは120円で配信されている
ニンテンドースイッチ用ダウンロードソフトの面白いトラック。
妙に安い値段と、面白トラックと言う不思議なタイトルに惹かれて購入。
ゲームをスタートすると、プレイヤーらしきトラックがあって
いきなり謎の地形がそこらかしこにあるマップに
突然放り出された状態でスタートする。
左スティックでトラックを動かし、右スティックで視点移動だが
トラックを動かすことで後部の荷台から突然人が湧いてきて吹っ飛んでいく。
人が吹っ飛んでいくと画面右上にあるスコアが上昇。
色んな地形に乗って飛び降りることで より多くの人が吹っ飛び、
スコアが加算されていく。人を吹っ飛ばすことでスコアが増えるので、
人を飛ばしまくるのがスコアを増やすコツ。コツというかそれでしか増えない。
そこで気になるのはこのゲームの目的や目標と呼べる部分になってくるが、
このゲームにそういったものは一切ない。
「時間制限の中でスコアをどれだけ稼げるか!?」
といったものや、妨害してくるものがあったりするものもなく、
ハイスコアを記録する機能もない。
自分が飽きるまで永遠に遊ぶことができてしまう。
すまない!やるだけのことは やったんだが・・・ #NintendoSwitch pic.twitter.com/D60Qm4wDm9
— ボンテリP (@CooRoot) 2022年4月7日
欠点を挙げるとするなら、地形にハマってしまうところが存在する点。
文字通りハマってしまうので脱出不可能になったり、
画面が目によくないことになってしまう。
ちなみにこのゲーム、翻訳されてはいるのだが
翻訳されているところがタイトル画面に映っている範囲と
ポーズした時に出る『一時停止』の文字しかないエコロジーさもある。
操作性は割とよく、右スティックで視点移動だが
実は画面をタッチ・スライドしても視点操作できる隠し操作もあったりする。
はっきり言って一発ネタに近いゲームが、
何も考えずに数分絵面のシュールさに浸って1プレイ終了。
また気が向いたら起動・・・なんてことをついついやってしまう。
ルールもゲームオーバーも無い一発ネタゲームだからこその楽しみ方でもある。
値段と一発ネタであることを考慮した上で買うなら後悔はないと思う。
ただ、1回だけとはいえ謎のエラー落ちをしたことがあるので、
トラックから人を捨てるガチ勢の人は気を付けてほしい。