龍が如く6クリア!
これでプレイステーション4で遊べる龍が如くシリーズ
極1・極2・3・4・5・6・7・0と制覇!
維新も買ってあるので0~6のサブストーリーや
ミニゲームを点々と遊びながらやっていこう。
龍が如く5が2012年発売。
龍が如く6が2016年発売。
間にアップグレード移植はあったものの、
4年もの間があったからかグラフィック面は大きく向上。
光源処理がリアルになり、主観視点での移動も可能になり、
建物に入っても画面暗転によるロードを経由しないシームレス化。
主観視点でも眺められることを考慮してか
アップで小さい文字やメニューが見られるのも細かい作り。
全部が全部ここまで細かい作りになっているのはそう多くないが、
それでも町の色んなところを主観視点で眺めまわりたくなる魅力はある。
バトルは多人数戦闘が多く、
何十人もの敵味方が入り乱れて殴り合うのは大喧嘩としての雰囲気は文句なし。
そして投げが敵を振り回すようになっているので
多数の敵を巻き込みながら投げ飛ばして攻撃できるので実に爽快。
ストーリーは桐生の男気に関しては文句なく、
南雲との友情も見ていて痛快で、それでいて互いに酒を飲みながら
湿っぽい話をするのも、それに対する桐生の返しも見ていて気分が良い。
宮迫が演じる南雲は演技が良く、
最初は何だコイツとなっても ちょっとゲームを進めると
龍が如く6を語るには欠かせない素晴らしいキャラになってくる。
ある意味では一番おいしいポジションと言っても過言ではない。
ビートたけしも気のいいおっちゃんのようでいて
底が知れないという裏の顔を持ち合わせているのが役柄に合っている。
終盤には裏の顔に恐ろしさを感じた人もいると思う。
かといってストーリーが良いかと言われると微妙。
特に遥関連と尾道の秘密関連は引っかかるものしかなかった。
秘密は確かにダイナミックで凄いとは思ったが、
桐生がそれを探る理由の薄さがどうしても気になる。
せっかくサブストーリーや街中を歩いている人たち
みんなフルボイスになってはいるのに、
イベントシーンでは棒立ちで会話が多いのも目についた。
作り込みは間違いなく凄いのだが、
もう少しメイン部分にそれを割いて欲しかった。
バトルも爽快ではあるけど、振り回し投げの最中に
壁や物に接触すると敵がすっぽ抜けて投げが不発になるのもストレス。
悪いゲームではないが、引っかかるものも多いゲーム。
一応ナンバリングはクリアまでプレイしたから、
レビューを書いた7以外はショットガンレビューでも
そのうち書いてみようかな。