ゲーム販促物のススメ
ペーパーマリオ オリガミキングの販促物、手間が掛かった面白い作りしてる。 pic.twitter.com/enwXE2mxK7
— ボンテリP (@CooRoot) 2020年7月13日
何気なくゲーム屋に立ち寄って見かけた
ペーパーマリオ オリガミキングの販促物の作りに感動して
思わずツイッターで呟いたが、後々思い返したら
ヨッシークラフトワールドの販促物も同じ構造だったことを思い出した。
ゲーム屋にパンフレット的に置いておく販促物で
こうした仕掛けを施すものは あまり無いですが、
ファミリーマートでポイントを買ったときだけ
ゲームの宣伝も同時にプリントされてくる特殊な販促物もありました。
テクモがユーザー向けに送ってきたメーカーの宣伝物、
テクモ・プレイヤーズ・マグでは
モンスターファームDSで使える特殊モンスターの出し方があったりと、
メーカーが直々に発行しているから情報はいち早く、
それでいてゲームの お得情報があったりと読みごたえがあった。
冊子だった時代はユーザーの投稿コーナーもあって、
そちらはユーザー同士の交流が繰り広げられている
販促物とは言えないボリュームでした。
ファンタシースターポータブル2の販促物は、
シリーズの発売年数からゲームの舞台となる様々な惑星の設定が
ゲーム上では ほとんど明かされないのに販促物で明かしてくるという
これまた違った豪勢な設定の使い方をしている。
ニンテンドー3DS版ドラゴンクエスト10は
当時馴染みが薄いクラウドゲームシステムを使っているので、
ほとんどのゲームのデータそのものがなくても遊べることを教えるために
わざわざ販促物を作って紹介してくれている。
クラウド版ならではの制約もあるので、
そのあたりの開設もついているのは配慮が効いている。
そして、3DS版で新規ユーザーが入ってくることを考慮して、
ネトゲ初心者に向けた わかりやすい解説ページも。
アークシステムワークスは こうした新聞形式の販促物もあって、
新聞形式だけあって情報の密度があまりにも濃い。ぎっちりを詰まっている。
メーカーの人が話しているだけあって最新で、かつ読みやすい。
そして点々と変なコーナーを挟む箸休め的なものも入れている。
格ゲープレイヤーの勝ちたがり小澤による、
『どうしても勝ちたい君たちへ送る 本日の極意』
なるコーナーも存在する。しかし、これはアリなのか・・・!?
ゲームの情報はネットだけを漁れば十分ではあるが、
スルーしてしまうには もったいない。
ネットで情報を漁るゲーマーはメーカーの動向も気になるような
コアな人が多いと思われるので、販促物も気が向いたらで良いので
ぜひともチェックしてもらいたい。ゲームの外側の話ではあるが、
こうしたメーカー独自の遊び心が盛り込まれていることも多いのだから。