ひまつぶし

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最大の特徴が足を引っ張る回転アクション!ローテティング ブレイブ

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ニンテンドースイッチで配信中なダウンロードソフト、
ローテティングブレイブをクリアしたので紹介。値段は500円。
元々はスマホのゲームだけど、賈船の手によってスイッチに君臨したのだ。

 

 

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ストーリーは無く、いきなり始まる。
正確に言えばあるのだが、点々と存在する
体力回復の休憩所で回想という形で1枚絵が複数出てきて
そこから この洞窟を潜る経緯を推測するようなタイプ。
・・・と言いたいが、eショップの説明文に思いっきり書いてある。
そのため、ゲーム中のストーリー説明が不親切になっただけになった。
大雑把に言えば、幼馴染の巫女を探しにダンジョン潜るぜ!ってことで。

 

 

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ゲーム内容としては、自動生成される1本道のステージを
ジャンプと回転斬りとスキルを駆使して進んでいく2Dアクションゲーム。
ステージ各所に穴があるので、そこで休憩して体力回復したり
敵を倒すことで出てくる お金を集めてショップで有利にするアイテムを買える。

 

 

 

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さっきからスクリーンショットの向きが変なものがあるかもしれないが、
これは仕様。あえて言うなら、向きの調整をしていない自分の不手際。
このゲーム、プレイヤーキャラが回転して攻撃するのだが、
なんと画面も回転しながら攻略していく。

 

 

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どういうことかというと、最初は縦・次は横・その次も縦、
と言った感じで進行するので それに合わせて画面を回転させ、
下り縦スクロール・横スクロール・上り縦スクロールの
3種類を順番に遊んでいくゲームプレイとなっている。

 

 

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横スクロールと上り縦スクロールは先に居る敵で稼いで
ショップへ戻って買い物をすることが出来てしまうからか、
ある程度進むと光る壁が出てきて一定のラインから戻れない。
この壁に触れるとダメージを受けた上で吹っ飛ばされる。

 

 

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下り縦スクロール部分だけ見ると以前紹介したダウンウェルと似ているが、
実際にスタッフロールを見ると リスペクト先として書かれている。
攻撃回数があったり、敵を踏みつけると攻撃回数が回復したり、
着地したら攻撃回数が全回復したりと似ているところはある。
ジャンプ中にジャンプボタンを押すと攻撃になるところも似ている。

 

 

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が、プレイ感覚は全然違う。
何故なら こちらは回転斬りを主軸にした近接攻撃だからだ。
回転斬りだから上から来る敵も攻撃できる。

 

 

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ダウンウェルと違って武器の変更はないがスキルはある。
攻撃を当てていくと画面左上のゲージが溜まり、
スキル攻撃ボタンを押すことで発動。
内容は覇王翔吼拳のような飛び道具を放つ、お金の吸引範囲が広がる、
一直線に攻撃しながら前進、十文字斬りなど様々。

 

 

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接近戦がメインとなるので、
飛び道具を出してくる敵を相手にするのが大変。
攻撃する直前に光るガイドはあるのだが、
攻撃するために近づく必要があるので光ってからでは遅いことが多い。

 

 

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敵をかいくぐりながらスパスパンと斬り進み、
スキルでドカンと蹴散らす! 操作性も効果音も軽快で
怪しくも神秘さを感じさせるBGMも良い。
難易度も1プレイにかかる時間もダウンウェルと同じぐらいなので
簡単ではないがサクッと遊べる作り。

 

 

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欠点を言うなら、このゲーム最大の特徴である画面の回転。
これはスイッチ版ダウンウェルのように
オプションをいじってやっているわけではなく、
ゲームの進行に合わせて必ず起こる現象。
スマホ版も画面を回転させて遊ぶゲームとしてウリになっていた。
が、軽いスマホと違って大き目のスイッチを回転させて遊ぶのは面倒くさい。
ちゃんと画面の回転に合わせたボタン操作に変わってくれるのはいいが、
携帯モードであろうとデスクモードであろうと回転させるのは面倒くさい。

視認性が悪いほどではないが、敵弾は ほのかに発光はしているものの、

少しでも見わけをつけやすいよう敵キャラと色を変えて欲しかったかな。 

 

 

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ちなみに、ストーリー的な意味があるのかと思いきや全くない。
あくまでも「画面を回転させながら遊ぶアクションゲーム!」というウリのため。
その最大の特徴がゲームプレイを煩わしく感じさせているから本末転倒。

ゲームプレイ部分は面白いのだが、
この変な特徴のためにプレイ意欲が削がれやすい何とも困った1本。
アップデートでいいから回転無しモードも追加して欲しいものだ。