操作を登録できるマクロボタンを搭載したコントローラー!使い勝手は微妙!サイバー・ジャイロコントローラー無線タイプ
ニンテンドースイッチのProコントローラーの
左スティックがおかしくなったので、新しいコントローラーを購入。
普通にProコントローラー2台目を買ってもよかったけど、
何気なく見かけて興味が湧いたので こちらを買ってみた。
サイバーガジェットのサイバー・ジャイロコントローラー無線タイプ。
HD振動、NFC、モーションIRカメラには非対応。
充電時間は最長約1.5時間で、連続動作時間は約9時間。
Proコントローラーと比較すると
上下にはサイバーコントローラーの方が大きく、厚みもある。
ただし重量は軽く、LボタンとRボタンは大きく押しやすくなっている。
一方、ZLボタンとZRボタンは大きくなっているのはいいが、
ゲームキューブコントローラーのように
押し込まないといけない点には注意。
十字ボタンもProコントローラーより厚みが減って
確実に押し心地は悪くなっている。
コントローラーを接続するとサイバーな光が出てきて妙に格好いい。
しかし、普通に使うには まず面倒なポイントがあることも見逃せない。
文字通りサイバーガジェットだ。
コントローラーを接続するには
HOMEボタンとYボタンを同時に長押ししなければいけない。
HOMEボタンだけ押し続けてもニンテンドースイッチは反応してくれないぞ!
このコントローラーの一番の特徴は、裏についている4つボタン。
なんとこの4つのボタンはマクロボタンと言う名称で、
16個もの操作を設定できるのだ。
長押しやボタンを押す間隔も記録できて、1つの操作は30秒まで、
一度に登録できる時間単位では最大300秒まで記録可能。
設定するにはターボ・マクロボタンを5秒ほど長押しし、
コントローラーのライトバーが消えたら設定したいマクロボタンを押し、
登録したいボタン操作を行う。取り消しも可能。
デフォルトだと4つのマクロボタンそれぞれA・B・X・Yが単体で入っている。
そう、ボタンを単体で押して登録さえすれば
第2のAボタンといった形で登録できるのだ。
格闘ゲームの必殺技といった複雑な操作をあらかじめ設定し、
ボタンひとつで発動できます! とパッケージ裏に書かれているが
左右で入力すべきコマンドが変わる上に
強弱が存在する格闘ゲームのコマンドには全然向いていない。
16個まで登録できるのでコンボをも登録できるといえばできるのだが──
当然左右逆になったら そのボタンは役立たずになるし、
そもそも最初の一撃が当たってくれないと
コンボが決まっていないにも関わらず既定のボタン操作が終わるまで
プレイヤーの意志を受け付けないので格闘ゲームにやっぱり役に立たない。
スティックの頭も滑り止めが甘くて不満。
個人的には持ち手の部分が少し小さかったらよかったかな。
変に大きくなって持ちにくくなってしまっている。
5400円という値段に見合うかと言われると・・・若干微妙。
switch用と書かれた商品名であるにも関わらず、
説明書になぜかR1ボタン、L3ボタンとも書かれているのが気になる。
(switch用ならこの場合、Rボタン、Lスティックボタンと表記するのが正しい)
ただ、ドラゴンクエスト10で左手操作にし、
左側のマクロボタンへBボタンやXボタンを設定すると
片手操作の快適性が増すので、ドラゴンクエスト10を遊ぶにはいいかも。
マクロボタンは色々と悪さができるかもしれないので、
使う時は個人責任でね! 絶対大会とかではNGだぞ!!!