ひまつぶし

ひまつぶしに書いているブログです。

PSPで遊べるゲームを手軽に遊んで持ち運べる利便性の高い名ハード! PSP Go

自分の配信を見に来てくれる犠牲者の1人である
エイム・ザ・コイネンさんからPSP Goを譲りたいと連絡がきたので
遠慮せずにいただいた。
自分はPSP-1000・2000・3000と持っていたが
PSP Goだけは持っていなかったのでありがたい!
PSP Goはダウンロード購入専用ハードで、
自分もよくPSP用ゲームはダウンロード購入していたが
32Gのメモリースティックを持っていたのもあって
新たに買うほどでもないかな・・・と思って買っていなかったのだ。

 

 

これから新たにPSPPSP Goを買う人が
どれぐらい居るのかわからないが念のために書いておくと、
PSPのゲームはプレイステーションストアで新しく買うことはできないが
再ダウンロードはできる・・・が、新しいPSPでそのまま
プレイステーションネットワークのアカウントとパスワードを入れても接続できない。

 

 

このあたりの説明はPSP側からやっても全く表示されないのだが、
一度パソコンからプレイステーションネットワークに接続し、
機器設定パスワードを生成。
PSPプレイステーションストアに繋いで、既存のアカウントで使っている
メールアドレスを入力し、そのアカウントで使っているパスワードを入力・・・
ではなく、パスワードだけは機器設定パスワードを入力することで
アカウントをPSP本体へと登録できるようになる。

 

 

PSPの充電は黄色いDCジャックによるものだが、
PSP GoPSPともVITAとも互換のないマルチユース端子なので流用できない。

 

 

PSP Goのクールなところはコントロール部分を収納。
ゲームを遊ぶ時は画面部分をスライドさせてコントロール部分を展開できるところ。
これによって遊ばない時はサイズを小さくして収納しやすようにしている。

 

 

コントロール部分はPSPと同様のボタンとスライドパッド、
本体の上面にはL・Rボタンに音量や画面の明るさ調整ボタンがある。
違いがあるとすればスライドパッドやスタード・セレクトボタンの位置と
スライドさせる都合上、全体的に薄かったりスライドパッドが小さい点か。

 

 

実際に見るまで自分もよくわからなかったが、
コントロール部分を展開しても手のひらに ほぼ収まる程度のサイズ。
収納していると完全に手のひらの上に収まる小ささだ。

 

 

自分はPSP Go用のメモリースティックミニを持っていないが、
それでもたくさんのゲームを入れておける利便性の高さ!
煉獄は移植やリメイクしてもいい硬派なアクション!
パッケージ版でも買ったけど、後にDL版でも買い直したよ!

 

 

クレイジータクシーロックマンDASH、
ゴッドオブウォー降誕の刻印、レジスタンス報復の刻、
風来のシレン4、イレギュラーハンターXなどPSPならではの名作を中心に
ディノクライシス2、THEブロック崩し2、エアガイツといった
お気に入りのゲームアーカイブスも入れておいた。

 

 

それで、コントロール部分が普通のPSPと異なり、
薄かったり場所が違ったりするなら操作性はどうなの?
と、まず方向ボタンでプレイできるクレイジータクシーからやったが
こちらは方向ボタンが薄いのが最初は慣れないかな、という程度で
それに関してはすぐ慣れる範囲かな。
連続リミッターカットが少しやりにくいぐらいか。

 

 

なら、スライドパッドでプレイするゲームはどうなのか?
と言われると、こちらに関しては ややプレイしにくい印象だった。
カバーアクションスタイルのTPSであるレジスタンス報復の刻と
メタルギアソリッドピースウォーカーをプレイしてみたが、
やはりスライドパッドの小ささは かなり意識して指を動かさないと
思うように操作するのはやや難しい。

 

 

それと形状的に仕方ないが、さすがにモンハン持ちは厳しい。
たぶん無理にやろうとすると指がつることになるだろう。
ただ、PSP Goのスライドパッドが小さいのは間違いないが、
やはりPSPとはスライドパッドの位置が異なるのも違和感の原因だろう。
スライドパッドの作り自体は悪くないが、慣れが要る部分ではある。

格闘ゲームも今になってPSPでガチでやる人がどれだけいるかはわからないが、

さすがにコンボ難易度は上がるので注意。

 

 

PSP Goのコントロール部分をゲームプレイ中でも収納できるので、
ポリスノーツの長いムービー部分になったら収納して
映像だけを満喫できるのも良い。質の良い吹替を見ている気分。

 

 

操作の部分は従来のPSPよりも慣れが必要とする点は間違いなくあるが、
PSP Go最大の長所としてはプレイしているゲームを一時停止させて
メニュー画面を操作したり、一時停止中に別のゲームを起動して遊べる点。

 

ややわかりにくいかもしれないが、

1・ゲームAをプレイ中に「一時中断する」を選択してメニュー画面に戻る
2・ゲームBをプレイ
3・メニュー画面にある「ゲームを再開する」を選べば
  ゲームAを一時中断した時点から再開できる

 

というもの。一時中断させられるゲームは1本分だが、
それさえ忘れなければ息抜きに遊ぶゲームを自由に挟んだりできるので
非常に手軽に遊び直すことができてしまう。


上の例だとゲームA以外を「一時中断する」で上書きさえしなければ
ゲームCだろうがDだろうが遊んだ後に「ゲームを再開する」でAの続きを遊べる。
この機能は本当に便利で、もっと公式でプッシュしてよかったんじゃないだろうか。
今どきのゲーム機に無い便利な切り替え機能だと思う。

 

しかも驚くべきことにこの一時中断しているゲームの状態は

本体の電源が切れても残るのは非常に心強い。

 

 

しかもコントロール部分をスライド展開したら
自動でスリープから復帰する機能もついている。
こういうちょっとした気配りをもっと推していれば
「ただダウンロード専門のPSP」の印象から大きく変わったんじゃないだろうか。

実際に触って凄い便利なハードだと痛感した。
こんな素晴らしいハードをありがとう! エイム・ザ・コイネンさん!