演出を増した名作FPS! 遊びやすくなったゾンビモード! コールオブデューティ ブラックオプス コールドウォー
あの名作FPS、コールオブデューティシリーズの最新作!
ブラックオプスコールドウォーが発売!
自分はいつか手に入れることを見越して
プレイステーション5版と合わせて買えるバンドル版で購入。
ストーリーモードこと、キャンペーンモードは未クリアなので
こちらについては語るのは後日。だが、ブラックオプスの主人公の
メイソンがしょっぱなから出てきて驚いた。
もっと中盤か終盤まで引っ張るものだと思ってたよ!
ブラックオプスのエンディングではあんな目にあってたんだから!
キャンペーンモードは未クリアではあるが、
従来のものとは違って選択肢により少しだけ展開が異なってくる。
大筋は変わらないが、完全に演出へと身をゆだねていた過去作と異なり、
プレイヤーの介入要素を増やしているのは好印象。
キャンペーンモードをやらずになにをやってるかといわれると、やはり対戦。
コールオブデューティシリーズはスティックエイムの絶妙な調整で
最高峰の操作性を誇るため、エイム自体に心地よさすら感じる。
この操作性の磨き上げっぷりは本当に素晴らしい。
プレイヤーはあらかじめ個性が設定されたキャラの中から選ぶ方式だが
装備などはプレイヤーが ちゃんと1から選べるので安心。
となるとどこにキャラの部分が活かされるかといわれると、
こうした戦況に応じた喋りにある。拠点を占拠していくドミネーションだと
「拠点〇〇に敵を確認!」「〇〇を失うぞ!防衛に行け!」といった具合。
性別に関するものや、車の影にいる敵を指し示すような限定的なものまである。
コールオブデューティシリーズは武器1つ1つにアタッチメントを装着でき、
さらに特殊能力であるPARKを3つまでセットできる
武器とキャラのカスタマイズ性の高さが面白いのだが、
そこへさらにワイルドカードが加わった。
PARKとは全く異なる特殊能力を1つ追加でもできるが、
追加でPARKを より多くつけられるものもあって
カスタマイズの幅が尋常じゃなく広がった。
スコアストリークも相変わらず健在だが、
そうしたカスタマイズ性もあって戦う前から
何をセッティングすればいいのか非常に悩まされるようになった。
あれもこれも便利だが、どれも付けれないのが悩ましい。
開けているマップは相変わらずスナイパー天国に近いものもあるが、
砂漠ステージは これまで意外にありそうで無かったものだから新鮮味はある。
船の上が主戦場で、ワイヤーや小舟で船を渡っていく海戦ステージも面白い。
グラフィック面は相変わらず最高峰なのだが、
細かいところに目を向けると「こんなとこまで作ってんの!?」
というのがある。例えば車についた水滴。
こんなのなくてもゲームに全く支障がないのにめちゃくちゃリアルに作ってる。
車の窓ガラスはちょっとずつ撃つと少しずつ壊れていき、
建物の窓ガラスは一気に細かいパーツとなって壊れていくとか
やたらと細かい。見ての通り窓ガラスの壊れ方も撃った箇所で違うし
他のプレイヤー視点でも破片が飛んできたりして凝りすぎた感さえある。
対戦が始まるときは、これまでだとパッとステージに立っていたが
今作は戦場へ向かうシーンから始まるので没入感も高い。
しかもステージによってヘリだったり車だったり
タンクデサントだったりと異なる これまた細かい拘り。
シリーズでいつのまにやらお約束になっているゾンビモードも
これまでは一撃のダメージが大きいのでダメージを受けないようにする
立ち回りだったが、今作は受ける一撃のダメージがやや落ち着き、
一定の範囲で戦いつつ多少はダメージをくらっても立て直しやすく、
敵を倒した際に弾を落としたり ランダムでアタッチメントが付いていることもある
武器を落としたりするので ちょっとしたハクスラっぽい要素も付きつつ
積極的に敵を倒したくなる動機付けになっている。
ただ、ゾンビモードの世界観だけはよくわからんがな!
なんで現実寄りの世界に突然謎のオーブが出て来たり
次元フェーズとか次元の裂け目とかの単語が出てくるんだよ!?
操作性は文句なしによく、ゾンビモードも身内で協力プレイが楽しく、
対戦は・・・バランスに関してはシリーズ・・・というか海外FPS恒例、
しばらく細かく色々アップデートで変わっていくので
なんともいえないが、迷ったらAKを担ごう!
ただ、キャンペーンモードでも操作説明が少な目だったりするので
全くのFPS初心者が手を出すにはちょっと厳しいかな。
対戦のPARKなどのカスタマイズも幅が広すぎて
どれを付けていけばいいのか取捨選択が全くわからないと思うし・・・。