素組みでこれだけの格好よさ!まさにバンダイのプラモデル!フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼
今日、家に届いた郵便物だが
こんなにも怪しいと思えるのは他にないな・・・。
こんなのを仕分けして家に持ってきてもらって申し訳ない気分になる。
それはともかく、ようやく発売して無事に届いた!
フィギュアライズスタンダードの仮面ライダー響鬼!
要するに、仮面ライダー響鬼のプラモデル!
情報が初公開された時、
こんな高品質なプラモデルがあるのか!
と喜び勇んで予約! 幸い発売日である今日が休みだったのもあり、
ゆっくりのんびりとプラモを組んでいた。
しかし、あまりにもゆっくり休日を満喫しながら組んでいたため、
写真を撮るのを普通に忘れてしまっていた。
まあ、パーツやランナーの写真を撮ってもしょうがないから
別にいいかと思わなくもない。
仮面ライダー響鬼という実質的な対象年齢的は
かなり上と思われるが、そういう年齢の人や
不器用な自分のような人間に組みやすいプラモデルなのだろうか。
まず、↑の説明書の画像を見ての通りパーツ数は多く見える。
実際に組むと意外とスムーズに組めるのだが問題は他。
一番の問題はパーツの形状にある。
仮面ライダー響鬼の造形を一部でもいいから
頭に浮かべられる人ならわかる通り、尖ったパーツが多い。
それはプラモデルでも忠実に再現されているため、
指に食い込むパーツが多くて地味に痛い思いをすることになる。
手袋などを用意してから組むべきと言いたいのだが、
結構細かいパーツも多数あり、細かくて尖ったパーツもあるので
手袋の用意は結果的に一長一短になりそう。
シールもかなり小さいものが多いので
ピンセットの1つは用意しておくことを推奨。
パーツをランナーから切り離す道具もあるといいが、
そこは ちょっとぐらいは手で もぎ取っても多少は綺麗に取れる
バンダイのプラモデル、ヤスリぐらいはあると良いが必須ではない。
だが、ピンセットか つまようじなど
小さなシールを貼るためのアシストが無いと
貼る位置がズレて悲しいことになってしまうかもしれないので注意。
しかし、さすがバンダイのプラモデル。
素組みなのに品質の高さは文句なし。
稼働領域はどこも文句なし。
ボールジョイントほどではないか、広く稼働する。
普通に人間のポーズをさせる分には何ら問題ないほど。
響鬼独特の光沢も しっかりと再現。
響鬼ならではの全身の筋肉もしっかり再現。
これをプラモデルで再現するのは相当骨が折れたんじゃないの・・・?
顔もシールではあるが、その上からクリアパーツを使用して
剥がれないようにしつつ、細かいスーツの質感っぽさを再現している。
オプションやハンドパーツも豊富で、
握りこぶしや音撃棒持ち、「シュッ」の手の形もある。
音撃棒持ちは炎のエフェクトを取り外しで
炎の撃ちだしが普通に構えるポーズの両再現が可能。
そういう都合上、手・・・というか指は一切稼働せず、
ハンドパーツ差し替えによる再現のみ。
残念に思う人がいるかもしれないが、
パーツと道具を一体化させられるので簡単に外れたりはしない利点もある。
制作時間は休憩を点々と入れながらやって2時間ぐらい。
仮面ライダー響鬼が好きな人には全力を持って薦められるが、
やや細かい組み立てがあるので初めてのプラモデルとして
チョイスするには やや大変かもしれない。
それでも2020年に出してくれた
品質の良い仮面ライダー響鬼グッズとしては非常に優れている。
約3000円とは思えない高い質の商品を出してくれたことに感謝。