麻雀ゲームの歴史に浸れ!ファミコン初の麻雀ゲームのアーケード移植! VS麻雀
アーケードアーカイブスのVS麻雀を遊んでみたけど、
思ったよりもハマってしまったので軽く紹介。
麻雀のルールを最低限とはいえ覚えたことで、
色んな麻雀ゲームに手を出してみようって
気分になるのはいいことだと思う。
麻雀のルールは そう変わらない。
と言いたいが、オプションで関東ルール・関西ルールに、
回しも東南・東々回しと細かくはあるが変更可能。
アーケードゲームということで、制限時間もあるが そこもいじれる。
難易度はデフォルトだと最低のレベル1。
Aボタンで牌を引く・捨てる、Bボタンで鳴き・アガリ、
方向ボタン上下で鳴きかリーチの選択、左右で牌の選択。
わざわざ牌を引くところから操作になっているのがリアル。
近年の麻雀ゲームは自分に順がまわると
自動で牌を引くとこまでワンセットだからね。
細かい描写といえば、最初に牌が配られる際
上下逆になっている牌が混じっているところ。
スタートすれば綺麗に並び替えられるが、
こういうところもまたリアルで好き。
自分で鳴きのコマンドを選択して行う形式だから、
牌を引く・捨て牌を見てからコマンドが出るわけではないので
うっかりチーやポン、カン、リーチ、アガリを忘れないように注意。
自分で鳴きコマンドを選択して行う都合上、
反則(チョンボ)もあるので注意が必要。
自分は よくミノガシチョンボをしている。
近年の麻雀ゲームが如何に親切かを痛感してしまうな!
説明書には簡素ながら麻雀の説明や役満の一覧、
点数の計算などが書かれている。
他のアーケードアーカイブスの説明書と違って
スライドするアニメーションが無く、一瞬で画面が切り替わる方式。
ページ数が多かったり、役満一覧などを少しでも早く見られるようにする
ハムスターの良い気配りが見える。
アーケードアーカイブスでは珍しく、
ローカル通信対戦と1画面対戦に対応。
・・・が、知り合いと1画面対戦したがツモ以外でアガれる気がしねえ!
相手の牌が丸見えだからロンされる牌を捨てるわけないだろ!!
と言いたいが、自分でボタンを押してロンしないといけないため、
ツモ切りタイマーを最低限に短くしたうえで、
ロンされる牌以外を捨てるようで される牌を捨てるという
プレイヤー間の謎のフェイントが機能するようになってくる。
自動ロン機能が無い麻雀ゲームならではの駆け引きだ。
自分は知り合いとやったとき、如何に気を散らすかの戦いだった。
たかが麻雀ゲームと言われたらそうだし、
ニンテンドースイッチでも多数の麻雀ゲームが配信されているが、
元々は1983年に発売されたファミコンの麻雀ゲーム。
かなり古いゲームだが、麻雀という複雑なルールのゲームを
1983年に しっかりとしたテレビゲーム化が出来ていたことに驚いた。
さすが日本で一番売れた麻雀ゲームと言われているだけのことはある。
東方幻想麻雀も面白いが、
VS麻雀もついつい遊んでしまいたくなる不思議な魅力がある。
似て非なる麻雀ゲームを遊んでいると、
麻雀を覚えてよかったって気分になるなー。