たのしくかわいい、ほのぼのとしたちからくらべであそぼう!けものフレンズ3
知り合いとゲーセン遠征したら
けものフレンズ3を見つけたので遊んできた。
本当は知り合いとストリートファイター5アーケード版をやろうとしたが、
隣や向かい合わせの筐体じゃなくオンラインのみ。
一応 店内優先マッチングとかは出来るので対戦はしてきたけど、
やっぱり リュウの足は短いし、VスキルやVトリガーを覚えるのが大変。
ダルシムで置きファイヤーしながら どさくさに紛れて殴るのが精いっぱい。
話が逸れてしまったので戻すと、
プレイヤーは自然の姿が再現されている
プラネットアースなる場所にやってきた人間で、
ラッキーさんに導かれるままプラネットアース各所を旅する。
というと壮大なものを彷彿とさせてしまうが、
人間に興味を持っているフレンズもいるので
そういったフレンズと一緒に最近流行っている
「ちからくらべ」をしつつ あちこち旅をしていく。
ちなみに、アニメの けものフレンズ1と2でも
嫌というほど出てきたセルリアンは絶滅したわけではないので、
主にボスキャラ的なポジションとして落ち着いている。
開発時期が何時頃かはわからないが、
けものフレンズ2に関しての話は特に触れられていない。
イエイヌはコピーセルリアンからの脅威から逃れられているのだろうか・・・。
2の最終回で瓦礫の下敷きになったアムールトラは生きているのだろうか・・・。
データカードダスなので最初に排出されるカードはランダム──
ではなく、3人の中から好きなフレンズを1人選ぶ。
サーバルちゃんは初期キャラに居ないが、
早い段階で手に入れられなくもない手段はある。
カードは その場で印刷する方式だが、
初期キャラはボタンを押して触れ合うことができて、
2キャラ目以降は動物に関するクイズを出して
印刷中の時間を潰す工夫をしてくれているのがうれしい。
もちろん触れ合うと、ちゃんとフレンズはリアクションしてくれるぞ。
この筺体、ボタン数の少なさや雰囲気もあって子供向けのところに混じって
設置されていることもあるが、そういうところだと触れ合いにくすぎるがな!
けものフレンズのアニメを見ていると
速攻で付いてくるのに飽きられないか心配になるが
カードをスキャンすれば ちゃんと来てくれるので安心。
カードを読み込ませるのは2キャラ+スキルカード2枚+なかよしフォトの計5枚。
キャラとスキルカードはイラストレーターによるイラストが、
なかよしフォトはゲーム中のCGキャラにポーズを取らせ、
好きなタイミングでシャッターを押して撮影したオリジナルカード。
スキルカードは書かれた効果でフレンズを強化し、
なかよしフォトは強化要素がランダムに付与される。
絵札で強化は、今だと真っ先にキャノンボールを思い出してしまうな・・・。
ゲーム的には簡単なタイミングよくボタンを押すゲームだが、
ちょっとした音ゲー要素のあるボタン押しだったり
追加攻撃や相手チームの攻撃時に味方をかばったり
手当が発動して体力を回復したりと、
交互に攻撃し合うだけの単純な構図にはなってないかな。
あくまでもフレンズ同士の戦いは「ちからくらべ」なので
体力がゼロになっても座りこむだけで
それ以上に相手を攻撃するような要素は全くない。
元々けものフレンズにはシビアなゲームプレイは求めていないので
こういうのんびりほのぼのとした内容はありがたい。
フレンズの細かな仕草も見ていて楽しい。
何かのゲームの息抜きに遊べる気軽さと、もう1プレイしたくなる魅力はある。
ただ、地元だと人気なのもあって そこまで遊べてはいないから
全体的なバランスについては触れられないかな。
カードの排出も戦った相手が出やすいというシステムもあって
完全なランダム排出に頼りきらなくてもいいのも精神的に良い。
・・・が、自分は300円使って全部スキルカードしかでなかった。なんで!?
スマホアプリ版と連動して、スマホ版で仲間になったフレンズを
アーケード版でカードとしてプリントできるので、スマホ版をやるのも全然アリ。
自分もやっておけばよかった。スマホの容量が足りないばかりに・・・。
裏面は動物について簡単な解説を載せているが、ジャガー率が高すぎる。