84年に生まれたビデオゲーム・ピンボールの記念碑的作品! アーケードアーカイブス版ピンボール
まだまだ仕事がキツくてクーソタイヘンな日々を送っている。
そんな中、ファミコン版のが好きで よく遊んでいたので
アーケード版が配信されたということで買ったが、やっぱり面白い!
アーケードアーカイブス版ピンボール!
ニンテンドースイッチにて、823円で配信中。
個人的にはメトロイドプライムピンボールもオススメだ。
可能であればDS用 振動カートリッジと合わせてプレイして欲しい。
操作はボールの発射とフリッパーだけなシンプル操作。
初期設定でZL・ZRにフリッパー操作が当てはめられているのが
ちょっとした拘りを感じる。
ロゴのアルファベットの文字の高さが不規則なのが、
『i』の上にあるボールがポンポンと跳ねて
文字の高さを揃えていくのが芸コマで見ていて楽しい。
ファミコン版とも普通のピンボールとルールは変わらず、
フリッパーでボールを弾いて様々なギミックを稼働させ、
よりハイスコアを目指すストイックなゲーム。
1984年のタイトルながら、ビデオゲームでしかできない
画面や一瞬のON・OFFによるギミックを搭載している。
上段と下段の2段構成と今見れば非常にシンプルな台だし、
これ1つの台でしか遊べないが、トップレーン、レフトレーン、
ライトレーン、スロット、ターゲット、バンパー等々ギミックは多彩。
ボーナスステージではドンキーコングからマリオとレディが登場。
マリオが謎の棒を掲げているので、ボールを落とさないように弾き、
無事にレディを救助できればボーナススコアが獲得できる。
ファミコン版と異なるのは、アーケード版は ちょっとしたBGMがあること、
あとファミコン版は10万点を超えると
フリッパーが透明になって見えなくなる恐るべきギミックが自動作動するが、
アーケード版だと特定のギミック作動で一定時間見えなくなる。
セーブ機能もあるので中断して後で続きから遊べる、
なんてことが出来るのもありがたい。
今遊ぶにはシンプルすぎるほどだが、
岩田社長がビデオゲーム・ピンボールの原型として作り出し、
ボールの物理的な動きを1984年に生み出した資料的な価値もある。
ちなみに、この記事の一番上にある画像を見ての通りアーケード版は1984年稼働で
ファミコン版のピンボールは1984年2月2日発売だが、
メディアによっては1983年と書き間違えているところがある。
ファミコン版は この通──
あれ?