東方バーチャロン!技を組み合わせ、各々の弾幕を作って敵を追い込め! 東方紅舞闘V
今回紹介するのはPC・PS4・VITA・ニンテンドースイッチで
ダウンロード販売している東方の二次創作ゲーム、東方紅舞闘V!
値段は3000円。PS4版かVITA版、
両機種で買うと1000円引きになるキャンペーンも。
PC版はパッケージとダウンロード両方あるが、
ダウンロード版はsteamではなくメロンブックスから。
メロンブックスのダウンロード版は税込み1620円。
海外のみニンテンドースイッチのパッケージ版も存在する。
※2019/8/19 16:30追記:
サークルさんから情報をいただいたので修正します。
PC版は今の基準だと内容が古すぎて別のゲームとなっているとのこと。
購入する際には注意。
遊べるモードはストーリーモード、アーケードモード、
ローカル対戦、オンライン対戦、スコアアタックモードの5つ。
スコアアタックはスコアランキングに対応。
オンラインは自由に部屋を作って入室して対戦する形式。
オンライン対戦に使うパッチとは少し違うレギュレーションファイルは
ゲーム起動時にチェックされる便利な仕様。
キャラクターボイスはアリだが、棒読みちゃんテイストなものも搭載。
ニンテンドースイッチ版はジョイコン横持ち操作にも対応。
一緒に遊んでくれる人がいれば その場で2人対戦が可能だ。
公式サイトを見ると、ジョイコン横持ちしてデスクモードで対戦している
美鈴と咲夜のイラストがあって微笑ましい。
携帯モードのイラストは やたらニヤけた霊夢が担当している。
ストーリーモードは、ちょっとした異変が起きて
各キャラ各々の視点で その異変を追いかけていくという仕組み。
メインであろう霊夢はというと──
ロクでもねえこと言われてるな!
でも・・・妖怪と手を組んでる・・・組んでるかは別として、
一緒にいることがあるのは間違ってないな・・・!
しかし、吸血鬼と霊夢が一緒になって人間を襲っているという
覚えの無い話を聞き、その吸血鬼のいる紅魔館へと向かうのであった。
お賽銭のために。
魔理沙視点だと こんな感じ。
村人から霊夢が吸血鬼と組んで人を襲っているので
何とかしてほしいとの依頼を受け、真相を確かめることに──。
ゲーム内容はというと、1対1の対戦型アクションゲームで、
攻撃・ダッシュ・ジャンプ・空中ジャンプ・空中ダッシュを駆使して
相手を追い詰め、攻撃を当てて倒すのだ。
バーチャロンを想像してもらえれば、それが一番早い。
攻撃同士の相殺、ダッシュやジャンプで攻撃アクションが変わる点も
バーチャロンと同じ。霊夢はボムジンの性能に近い。ブルースライダーは無い。
ジャンプからキャンセル即着地で相手のほうへ自動的に向き直る機能もある。
基本は射撃攻撃だが、近接状態で攻撃しようとすると物理攻撃に切り替わる。
魔理沙は やたら腰の入ったパンチで初見の時に笑ってしまった。
うっおおーっ!スーパーバーン!ナックルーッ!!
しかしプレイヤーキャラがロボットではなく
人間か もしくはそれに近い種族なので
ダッシュや空中ダッシュにはアクションゲージというスタミナを消費。
ダッシュしていない間は早めに自然回復するが、
ゼロまで使い切ってしまうとバテてしまってスキだらけになってしまう。
1人用モードのラスボスも、人によっては「なんだこれ・・・」となるよアレ!
バックダッシュ攻撃が性能がいいこともあるが、
相手から離れると当然避けられやすい。
スタミナの概念もあるので走りっぱなしにもできず、
ジャンプをしたら必ず着地しなければならないので
如何に着地の隙を突かれないようにするか、
そうした詰将棋的なアクション要素はバッチリ詰まっている。
内容的には初代バーチャロン的な内容なので、
オラトリオタングラムのような要素の塊と比べると
単調に思えてしまうかもしれないが、
複雑すぎないことで敷居は低くなっている。
それでも、多種多彩な攻撃はあるしスタミナ管理も
慣れないうちはスタミナ切れを起こしやすいので
バーチャロンとは似て非なるプレイ感覚にはなっている。
プレイステーションVRにも無料アップデートで対応したり、
毎週金~日曜の夜あたりにサークルさんが自ら特に順位付けなど無い、
だらだらと遊ぶ1時間ぐらいの対戦会を開いて
ゲームそのものを盛り上げようとしている
前向きな姿勢が見える点は本当に素晴らしい。
告知はツイッターだけではなく、
プレイステーション4上で表示されるライブアイテムに、
ニンテンドースイッチ版はゲームニュースに最新の開催日が届いてくる。
自分はダウンロードコンテンツの こいしと妖夢も購入したが、
発売して2年経つのにサークル自らゲームを盛り上げようと
精力的に活動している努力は心の底から応援したい。
ダウンロードコンテンツキャラも個別でストーリーがあるので、
そちらも合わせて楽しんでいこう。