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飛び交って攻撃と弾を抜けて殴り合え!対戦型弾幕アクションゲーム!プレイステーション4版 東方深秘録ファーストインプレッション

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セールだったので買ってみた。
プレイステーション4版の東方深秘録
ジャンルは格闘ゲームとか対戦アクションの分類でいい・・・よね。

 

 

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ストーリーは、集めると願いが叶うと言われる
オカルトボールが突如 幻想郷に出現。
1つ手にしても力が満ちてくる不思議なボール。
他の誰かが持っているボールを力ずくで奪い、
7つ集まったらどうなるのか、そもそもこの異変はどこから来たのか?

 

 

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遊べるモードはストーリーモード、アーケードモード、対CPU、
オンライン、チュートリアル、トレーニングと最低限は揃っている。

 

 

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使えるキャラは13+1+1の計15人。
1人は宇佐見菫子で、もう1人はプレイステーション4版で追加された
鈴仙・優曇華院・イナバ

 

 

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格闘ゲーム的な作りではあるが、かなり変則的な内容。
キャラは常に浮いていて中段に存在する。
ジャンプすると上段、下移動で下段へと移動するが、
上段や下段に移動しても すぐに中段へ引っ張られる。

 

 

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あくまでも上段や下段のラインは飛び込み、潜り込みといった
一時退避のような使い道。
常に浮きっぱなしではあるが、攻撃を当てて吹っ飛ばしたりすると
謎のバリアがキャラを覆うので無限に攻撃を当て続けることはできない。

 

 

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使うボタンは近接・射撃・必殺技・スペルカードの4つ。
スペルカード以外は方向キーを入れながらで出す技が変化。
必殺技は画面下にある炎のような技ゲージを1つ消費。
スペルカードは超必殺技的なものだが、
攻撃してポイントを貯めなければ使えない。
ゲージさえあれば近接攻撃ボタン連打でも自動コンボで繋がってはくれる。

 

 

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スペルカードにはコストが設定されていて
簡単に言えばコストが低いと簡単に貯めて使えるが
威力か範囲か、もしくは両方が控えめになり、
コストが多いと威力も範囲も大きいものになる。


スペルカードは事前に一度使用宣言をしなければ使えないので
宣言すると相手に警戒され、容易に当てるのは難しくなる。
が、より多くのコストを支払うことで
早口宣言してスペルカードへと攻撃が繋げられる。

 

 

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つまり、近接→射撃→必殺技としか繋がらないが

近接→射撃→必殺技→早口宣言→スペルカードと繋げられるわけだ。

ただし、早口宣言をした場合はスペルカードの威力が落ちる
コンボ補正的なものが働くので、ぶっぱも十分視野には入る。

 

たまにステージに出てくるオカルトボールを拾うことで
専用のオカルトアタックが使えたり、
さらに集めることで最強技の怪ラストワードが使えたりする。

 

 

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欠点を言うなら、できることや要素が多い上に
常に空中浮遊している変速的な格闘ゲームなので
どう立ち回っていいのか感覚を掴みにくいところ。
チュートリアルもあるのだが、項目別に学ぶんじゃなく
全部一気に通しでやるので やたらと長いのも問題。


個人的には音声付きの東方二次創作ゲームが増えてきた今、
やっぱり音声無しなのも ちょっと寂しいかな。
ただ、ここのは少数点がついているとはいえ
ナンバリングポジションのものだから、そういうわけにもいかないか。

 

 

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オンラインは人が居ないのか、なかなか繋がらなかったり
指定したプレイヤーと戦うには18桁のIDを手入力しなければいけないとか
特定の技か何が原因か わからないが、魔理沙でストーリーモードを遊んだ時、
最初の霊夢との対戦が終わった直後にエラー落ちを2回も経験した。
何が原因だったんだ・・・3回目は普通に行けたから、さっぱりわからない。

 

 

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変速的な作りではあるが、遊んでて新鮮な感覚は好み。
ただ、オススメできるかと言われると難しいレベル。
難易度を下げればストーリーは手軽に楽しめる範囲だが、
やりこんで対戦となると敷居はあがる。
操作の面もあるが・・・人数の意味もね・・・。

 

 

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東方鈴奈庵を描いていた春河もえ先生がキャラクターデザインをしている上、
ストーリーでの1枚絵も描いていることが嬉しい。
鈴奈庵で一気に春河もえ先生のファンになったからね!
明るくもダークな雰囲気を描くのが本当に上手いので、
鈴奈庵の第2シーズンとか・・・ないですかね・・・?