裏読みの深さと黒さを味わえ! 短く濃厚な製作者との知能バトル!ワギャンのパネルしりとり
ドクターマリオワールド、
チュートリアルで壁やウイルスを突き抜けて
カプセルやカプセル粒を移動させられることを知って
一気にゲームに広がりが出た。ちょっとインチキっぽい挙動だが、
やってみると無理やり詰め込む感じが面白い。
対戦も点々とやっているけど、1プレイが軽く短いので遊びやすい。
ただ、キャラクターによる差異が どれほどかは全然考慮していないので
もう強キャラとか出ているんだろうか。
自分のフレンドの範囲だと、ニャロメロン先生と まがり先生という
2人の漫画家が1人用モードも対戦も両方やりこんでた。
最近、何気なく見つけたワギャンのパネルしりとりにハマっている。
スマホの基本無料タイトルで、スタミナ制。
画面中央のちょっと右下に30の数字が見えるが、これがプレイ回数。
ある程度減ると動画広告の視聴アイコンが出てきて、
それを見ると25回復。8分経過でも1回復する。
緑色の恐竜っぽいキャラクターであるワギャンは
ファミコンからDSまで発売場されてきた知る人ぞ知るワギャンシリーズのキャラ。
基本的には横スクロールアクションゲームで、ボス戦はミニゲームとなっている。
このスマホアプリは、そんなミニゲームの1つである
パネルしりとりだけを抜き出したゲーム。
ルールは しりとりそのまんま。
ただ違うのは、頭文字通りの言葉ではなくイラストパネルを選ぶ方式。
制限時間は1分、文字数がスコアになるので、
可能な限り しりとりを繋げてハイスコアを目指すのだ!
ミスすると制限時間が減るペナルティを負う。
ゲームオーバー時のスコアはツイッターへ出力する機能つき。
一見単純に見えるが、そう簡単にはいかない。
右下に裏読みと凄い裏読みがあるのは見えるだろうか。
おにぎりのパネルだったら そのまま おにぎりとして使えるが、
ライスボール、白米としても読むことができる。
1枚のイラストに複数の読み方が詰まっているのだ。
一部の隠されたような読み方の場合、裏読みや凄い裏読みとなる。
ヒント機能もあるので優しさはある。
てるてるぼうずの裏読みはやばい。
裏読みが多すぎるので、まさに製作者との闘いだ!
パトカーを車とも読めるし警察とも読めるしマッポとも読める。
今の時代にマッポ・・・!
カプセルも闇を感じさせる読み方がある。
ワギャンは対象年齢低めのゲームなのに、
なんでこんな恐ろしい単語も詰めてるんだよ!!
こうして1枚のイラストに15~40は読み方があるから
全部探し出すのが本当に難しい。
読み方辞典もあるので読み返すのも楽しい。
ゲームオーバー時、「〇〇があるよ」と教えてもくれる。
イラストパネルは何十枚もあって
ゲームプレイするたびにその中からランダムで配置されるが
人型のパネルは必ず配置される。人型パネルは何の文字が来ても選ぶことで
製作者が頑張って詰め込んだ人物名がチョイスされるようになっている。
つまり、何を選んだらいいのか わからない時に人型パネルを選べば
何かしらの名字で絶対に繋がるようになっている一種の救済措置。
制限時間は1分なので1プレイが短くサッと遊べるのがいい。
起動も軽いので息抜きもいい。ただ、裏読みでファックと叫ぶか
してやられたかとなるかで評価が分かれそう。
少しでも興味が湧いたら遊んでみて損はない1本。面白いぞ!
タイトル画面にしか画像広告が出てこないのも良心的。