圧巻の作り込みと改良したシステム!妖怪ウォッチ4 ファーストインプレッション
ついに発売した! 妖怪ウォッチ4!
自分は妖怪ウォッチ1~3、アーケード版、アーケード版バスターズ、
あとはスマホの ぷにぷにしか遊んでいないニワカだが、
妖怪ウォッチ1~3が面白かったので4も購入!ダウンロード版で!
面白いので勢い余ってファーストインプレッション記事を書いた!
クリアしたら改めて記事を書くかも!書く!
実際に遊んでわかった!これは延期するわけだわ!!
アニメ版の初代オープニングを使用しているのが感慨深い。
電子説明書は内蔵されているし、書かれている内容も具体的。
ゲーム内ヘルプも しっかり用意されているので、
ニンテンドースイッチのソフトの中では説明書に優しい。
ストーリーは小学6年生になり、
夏休みを満喫しているが見ての通り だらけきっている。
母親から頼まれたおつかいをきっかけに外を出歩いて
友達や色んな妖怪と触れ合う。
ふと神社へ出歩くと、シャドウサイドの ひも爺と遭遇。
全く異なる種類のシャドウサイドが現代に現れたのか?
それはきっかけにすぎず、様々な妖怪の関わる事件へと巻き込まれていく。
遊び始めて一番目に付くのはビジュアル面の大進化!
3DSの妖怪ウォッチも町の作り込みは凄まじかったが、
ニンテンドースイッチでのリリースということで、よりパワーアップ!
様々な建物や小物の作り込みと配置に圧倒される。
自動車はウインカーを出して曲がる、公園には遊具がある、
人と話す時は互いに首や体の向きを変えて目線を合わせるなど
現実で考えたら当たり前のことをやっている。
こうした平和な現代を舞台にしたマップをここまで作っているのは驚異的。
信号も良く見ると非常にリアルに作りこまれている。
たかが信号1個で よくここまで拘れるものだ。
赤信号の時に渡るとブブーと鳴るので、たぶん今作も『出る』のだろう。
こういった『現実にありそうな地元っぽい場所』の作り方が本当に上手い。
様々はオープンワールドのゲームがあるし、
リアルな都市を作りだしているゲームも今では珍しくないが、
日本のよくありそうな街を丁寧に作っているのは妖怪ウォッチぐらいだ。
雨が降ると即座に雨合羽を着るのも細かい。
過去作から存在する描写だが、
こうしたちょっとしたことに対する拘りが深い。
妖怪ウォッチ1~3は俯瞰視点で視点を変えられず、
細かいところは見られなかったが4になって視点が変わり、
視点操作も可能になっているので細かいところを見られるようになった。
ちょっと見渡すと子供心に戻って「ここはどこに繋がってるんだろう」
「ここには何があるんだろう」となり、ついつい探索したくなる。
アイテムもコレクション要素も そこらかしこにある。
クエストの行き先やマップに目的地ピンを指した場所へ
案内してくれるナビワンも居るので迷わず目的地へ行けるし、
1ボタンでナビワンを自動追跡してくれる機能もあるので
移動については非常に楽。マップは広くなっているが、
スタミナの概念がなくなってダッシュし放題になったし、
ナビワン自動追跡でクエストの移動面を
ほぼオートで済ませることも可能なので負担が大きく軽減された。
バトルもシステムが一新され、妖怪ウォッチを持っている人間キャラも参加。
一緒に敵妖怪を殴ったり、仲間の妖怪に妖術を使用する際に消費するYPを
分け与えたりと、協力して戦う感覚が増している。
初期設定だと人間キャラを操作してバトルを行うが、妖怪も操作できる。
点々とAボタンを押すと言葉をかけてパワーアップもさせられる。
敵が行う基本攻撃以外は攻撃範囲が表示されたり、
誰が狙っているかのラインも表示される。
人間キャラがウォッチで仲間妖怪を援護していると
敵が人間キャラを狙ってくる、といったヘイト管理要素も存在。
そのため、妖怪ウォッチバスターズのように
アタッカーやヒーラー、タンク、シューターといった役割が
妖怪それぞれに設定されているので、ヘイト管理と合わせての戦闘が楽しい。
戦闘はリアルタイムで動き続けているので
ターゲットを定めるピンの打ち込みも難しいように思えるが、
流れを一度ストップしてピンを打ち込んだり回復アイテムを使ったり
控えの妖怪と交代したりできるので、落ち着いて操作しよう。
主人公も戦闘に参加できるようになったためか、
基礎ステータスを上げたり、アクションを増やしたりという
新たな強化要素も登場。妖怪もポケモンで言う努力値を振っての強化も可能。
装備品を持たせる要素はしっかり残っている。
クエストはメニュー画面から自由に受けられるし、
時間経過も拠点や公園などにあるベンチで行えるので
時間限定クエストをこなすのも楽になった。
ガイドはあれど使うボタンが増えているので慣れないうちは少し苦労したり
ボスが強めだったり、一部ボスのギミックがわかりにくいところもあるが
先が読めそうで読めない展開と友情を描く話も好みだし、
グラフィックやBGM、あらゆるシステムの改良も素晴らしい。
これは何が何でもクリアまでプレイしてレビューしたいぜ!