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名作カバーアクションTPSの最新作!キャンペーンモードは過去作ナンバリングと比べたら微妙!単体としては面白い!ギアーズオブウォー4

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せっかくxbox oneを貰ったということで、
ずっとやりたかったギアーズオブウォー4の紹介!
ギアーズオブウォー5も発表はされているので、ちょうどよかった!

ギアーズオブウォーシリーズは1・2・3・ジャッジメント
全部買ってきているが、1をやってあまりに楽しかったので
2からリミテッドエディションで買っているぐらい気に入ってしまった。

なお、windows10でも遊べるので、PCゲームカテゴリにも加えてある。

 

 

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なお、本来なら対戦も みっちりやってから紹介すべきなのだが、
何故かマッチングしなかったのでキャンペーンモードのみの紹介。
対戦やホードモードによる協力が面白いのに
不完全燃焼な紹介となってしまうことを勘弁してほしい。

 

 

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ギアーズオブウォーのストーリーを超大雑把に触れていくと、

 

ギアーズオブウォー
人間同士で戦争をしている時、ローカストなる地底人が襲ってきた!
人間同士で戦闘している場合ではなくなったということで
人類対ローカストの構図となったが、それでも圧倒的戦力に
ローカストが出てきて僅か24時間で25%の人類が虐殺。
プレイヤーは伝説的な活躍をした軍人マーカス・フェニックスとなって
人間を虐殺するローカストをブチのめすぞ!

 

ギアーズオブウォー
1で凄い爆弾を使ったけど、まだローカストの生き残りがいた!
奴らをブチのめすぞ!

 

ギアーズオブウォー
ローカストと新たな敵、『ランベント』も本格的に出てきた!
奴らをブチのめすぞ! この3でローカストやランベントと決着がついた!
人類側の犠牲も大きかったが、ようやく戦いは終わった!

 

 

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ギアーズオブウォー
前作から25年後。前作までの主人公だったマーカスの息子、
ジェームス・ドミニク・フェニックス(愛称JD)が主人公。

 

友人のデルやケイト、オスカーと共にCOG軍のやり方に反発する人々が
独立しているアウトサイダーと呼ばれる者たちの村へと向かった時、
謎の敵の襲撃を受ける。それは かつてマーカスたちが倒した
ローカストに似た姿をしていた。オスカーは巨大な敵に呑み込まれ、
ケイトの母親のレイナは連れ去られてしまう。レイナたちを助けるため、
謎の敵はローカストと関係があるのかという謎を前に、JDたちの戦いが始まる。

 

 

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使うボタンは多いが、チュートリアルが丁寧な上に
意外とシンプルなので馴染みやすい。
一番の特徴は、やはりカバーアクションだろう。
こうして地形にカバーしての撃ち合いがギアーズオブウォーの特徴だ。

 

 

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このカバーアクションから頭を出しての射撃、
頭を出さずに銃だけ出して撃つブラインドファイア、
2種類の撃ち方を使い分けるのが大事。
普通に考えれば銃だけ出して撃ってる方が安全だが、
照準が画面に出ない上、非常に散らばるように射撃するので
多少距離が離れるだけで全然当たらなくなる。

 

 

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もちろん敵もカバーアクションから点々と頭を出しての射撃を行う。
しかし、同じ場所で時折頭を出して撃つのを繰り返すわけでもない。
こちらの側面を取れると思ったら素早く寄ってくる。
なのでこちらも別の場所へと素早くカバーして敵を撃ちやすい場所へと移動する。

 

 

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ダッシュポジションのアクションであるローディランからカバーへ、
カバーからローディランへ、カバーから乗り越えて向こう側へ、
このカバーアクションとカバーを取り巻く動きが楽しい。
カバーアクションはAボタン1つで行えるうえ、
カバーできるものが多少離れていてもスライディングで素早く移行する。
このスピーディなカバーは一見地味なようでいて、洗礼されている操作性だ。

 

 

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カバーできる場所の厚みが薄く、向こう側でも敵がカバーしていると
向こう側にいる敵に蹴りをかましながら乗り越えられる。
何も考えずにやるには その後の展開が危険に繋がるが、
ショットガンのような近接武器と合わせることで有用的な攻撃手段となる。

 

 

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乗り越えるだけでなく、相手を引き寄せることもできる。
引き寄せた後にYボタンを押すと処刑攻撃を繰り出して
並みの相手なら簡単に倒せる。が、ちょっと横へ動かれるだけで
スカりモーションとなってスキだらけとなってしまうし、
敵も引き寄せを使ってくるのでチャンスとピンチが表裏一体。

 

 

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銃撃がメインの武器だがショットガンのような接近して撃つものが強い銃や
アサルトライフルにチェーンソーが付いている
カスタムランサーアサルトライフルで敵をバラバラにするのも楽しい。
このため、撃ち合いが重要なゲームではあるが敵へ如何に近づくかも大事なゲーム。

 

 

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グレネードも投げるだけじゃなく、壁に刺して敵が来たら起爆する罠に、
敵に刺して大ダメージを与えたりと使い道に幅がある。

 

 

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ダメージを受けると画面中央に赤い歯車のマークが出てくる。
マークが完成するとダウンしてしまうが、味方に起こしてもらえれば復帰。
特定の攻撃や味方に起こされる前に敵にとどめを刺されるとゲームオーバー。
しばらくダメージを受けないと消えていくので、
ある程度ダメージを負ったらカバーして回復の時間を稼ごう。

 

 

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ゲームとしては1本道なので迷いにくく、
目的や目的地も確認できるので迷いにくい。
謎解き要素もないので、銃撃戦に集中できる作り。

 

 

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シリーズ通りカバーアクションTPSとして非常に楽しいものだが、
いくつか欠点もある。まずは新キャラクターの魅力が薄い。
JDとケイトはともかく、デルが主人公の親友ポジションなのに
それがわかるような掛け合いが少ない。
1~3の積み重ねと比べるのはよくないのだが、
マーカスに対するドムのような友情を感じるには描写が足りない。

 

 

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マーカスはギアーズオブウォー1の終盤にあるネタを引っ張りすぎて
プランBにやたらと拘りのある妙なキャラにもなっているのが引っかかった。

 

 

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過去作よりも戦闘の舞台が平地が多いのも気になった。
もっと斜面や高度の違いを使った戦闘があってもよかった。
主人公たち4人だけで敵の軍勢と戦闘しているようなものなので、
ギアーズオブウォー2のような大軍をタレットで一層するようなものや
味方の部隊へ向かう多くの敵をスナイパーライフルで狙撃して援護する、
といったものがない。ギアーズオブウォー3の序盤のように、
画面には出てこないが無線での会話と今自分たちがやっていることが
味方の救助や援護に繋がっている、といったものも無い。

 

 

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別部隊の人間たちが出てこないということは、
それだけ会話の広がりが少ないことでもある。
味方同士のジョークを交えた皮肉の応酬や敵に対しての皮肉による
会話のキャッチボールはあるが、過去作の会話のドッジボールと比べると勢いが弱い。
別部隊との会話や味方同士の皮肉のキレも やや悪い。

 

 

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ストーリーもケイトの母親をさらった敵と戦うという
宿敵とのバトルも肝心なところをイベントムービーで終わりは味気ない。
実際に戦って弱いわけではないが、ラーム将軍の貫禄には追い付かない。
むしろ、ある意味では直接戦ってないからスコージよりダメなイメージ。
エンディングも続編ありきで大きな謎を残している。
終盤の展開も『ギアーズオブウォー2か3』を作りたかったんだなって感じがする。

ギアーズオブウォーは翻訳どころか吹替もよかったので、

字幕しか翻訳されていなかったのも残念。

中盤ぐらいから点々と出てくるやたら硬い敵は耐久力やガードポイントで

突撃してきては近づかれたら負け、みたいなのが多かったような・・・。

 

 

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ストーリーでも決まったコスト分、タレットや侵入を阻害する柵を置いて

次から次へとやってくる敵を殲滅するホードモード的なものもあるが、

コストが少なすぎて自分には窮屈感があった。

もうちょっと敵を増やしていいから盛大に置かせてほしかった。

ファブリケーターなる万能な武器製造機から作り出してるって設定なんだから。

 

 

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色々と欠点は述べたが、あくまでも過去作と比べたらの話。
カバーアクションTPSとしては間違いなく面白い。
しかし、ナンバリングである以上は どうしても過去作と比べてしまうし、

そもそも話の繋がりが1~3あってのものなので

いきなり4から入ってもわかりにくいものだってある。 

 

特に吹替と翻訳。過去作の吹替は本当に素晴らしいレベルだったのに。
とはいえ、JDたちの物語をもっと見てみたいので
発表はされているギアーズオブウォー5、発売されたら買うぞ!!