怒りをぶつけ、シュールで返す1発ネタゲー! 超・ちゃぶ台返し! 巨人の星 ド根性編
ダイソーの帰りに立ち寄ったゲームコーナーに置いてあったのを見てプレイ。
何度かやったことあるけどバカバカしさが面白い!
『超・ちゃぶ台返し! 巨人の星 ド根性編』! 1プレイ100円と手頃だし!
こんな ちゃぶ台型コントローラーは他に無いと思う。
巨人の星のロゴシールが見えての通り、コラボしている。
といっても、リザルト画面とかに出てくるぐらいで
巨人の星に関係したステージは無く、キャラもアニメイラストが数枚ある程度。
ゲーム的にはステージを・・・というかシチュエーションを選ぶ。
ゲーム内容は1分以内に ちゃぶ台を叩いてゲージを溜め、ひっくり返す。
全ステージ共通でコレ。つまり、ゲームプレイ部分は1分で終わり。
ちゃぶ台を ひっくり返すと
『行け!行け!飛雄馬 ~巨人の星~』の最初の部分だけ流れ、
投げた ちゃぶ台が吹っ飛んでいく。
なお、画像では ちゃぶ台を ひっくり返しているようには見えないが
実際に ちゃぶ台を返すステージは全7ステージ中1ステージのみ。
吹っ飛んでいった ちゃぶ台が様々な物を巻き込んだら
最後に被害総額が出てきてスコアとなる。
動き回る人の動きを止めたりして狙うことは可能だが、
どちらかと言えば小技の範囲から超えることはなく、
ゲームプレイ部分だけ見ればプレイヤーの腕の介入要素は全然ない。
元々の超・ちゃぶ台返しは2010年、
この巨人の星とのコラボ版は2012年に稼働したにも関わらず
グラフィックは お世辞にも良いとは言い難い。
2010年と言えばマリオギャラクシー2、安藤ケンサク、
キングダムハーツ バース・バイ・スリープ、ゴッドイーター、
ゴッドオブウォー3、コール・オブ・デューティ ブラックオプスが出ていた年。
小物はともかく、人物は当時基準でも1~2世代前のグラフィック。
「究極のストレス発散」と書かれているのに対して
シュールすぎる内容な上に1分で終わってしまうので、
人によっては全くストレスの解放には繋がらない。
が、この作風が気に入れば短時間で遊べる名作バカゲーに早変わり。
良くも悪くも一発ネタ感のあるゲームで
長々と長期に渡ってプレイするほどでもないため、
ゲームセンターでのインカムが心配になってしまう1本。