コナンで間違いを探せ!邪魔をするのはおっちゃん、園子、サッカーボール、消しゴムに地震?! 名探偵コナン 消えた博士と間違い探しの塔
ニンテンドースイッチでコナンのゲームが
ダウンロード専売といえど発売されるため、
ある意味で一番自分の心に残っているコナンゲーを紹介しよう。
DSで発売された『名探偵コナン 消えた博士と間違い探しの塔』だ。
ストーリーは、少年探偵団が博士の家へ遊びに行くと、
家が荒らされていた上に手紙が1つ。
どうやら博士がヌオウなる人物に さらわれてしまったとのこと。
手紙と一緒にゲームソフトが置かれていて、
起動すると謎の空間に大きな塔が!
塔の中には様々な問題があるので、解きながら博士救出を目指す!
問題とは言ったが、ゲームのタイトルから想像できる通り
やることは間違い探し。やることと規模の差異に混乱するが、
そういうゲームだと割り切ろう。
DSの2画面を使って違うところをタッチする。
1つのイラストに間違いは1~3つあり、
クリアすれば次のイラストへと切り替わるので
制限時間内に間違いを探しきれば そのステージはクリア。
できなければ もう1回のリトライ方式。
クソコラじみた間違い探しもあったりするが
元々は同じイラストを使っていても間違いは複数あるので、
「このイラストなら間違いはここにあるな」
という固定的な考えは通用しない。
ある程度決まったところにはあるが、ちゃんと探す必要はある。
ステージによっては下画面を隠す邪魔ものがいる。
そのため、間違いを探す前にどかす必要が出てくるのだが──
人物の場合はタッチペンで うず巻きを描けば眠るのでどいてくれる、
サッカーボールの場合はタッチすると動くので画面外まで動かす、
岩の場合はタッチ連打で破壊するという原作の要素を上手く活かし
間違い探しへと落としこんでいる。
だよな。
おのれヌオウ!絶対許せねえ!
間違いはタッチではなく、間違った箇所を円で描いて囲むのだが
タッチペンに反応して寄ってくる消しゴムなるギミックもある。
ペンに反応して寄ってくる消しゴムは見たことないからか、
あのコナンも怯んでいる。
一番恐ろしいギミックは地震!
なんと地震を起こしてまで間違い探しを妨害してくる!
だが、いったいどうやって地震を起こしているんだ?!
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こうした妨害系の間違いは、点々と手に入る博士の発明品で
すぐにどかせるが回数制限があるので注意。
しかも終盤は ほとんどに妨害が掛かってくるので面倒。
終盤は反転系も普通に出てくるので、制限時間が短いのに本当に大変。
岩も破壊するまで時間が掛かるし、タッチペンでぐるぐるしたり
面倒な前提条件を要求してくる。
本当に最初から最後まで間違い探しなので飽きも早い。
ストーリーも塔に関する話は何も無いが、
ヌオウに関しては案の定といった感じなので意外性が全くない。
おまけに妙にエラー率が高いので、
終盤で あと2問というときに出てきて
ムンクの叫びみたいな顔になってしまった。
そんなわけで かなりオススメしづらいが、
緩く遊べることには間違いないのでコナンゲー入門には・・・
ちょっと薦めにくいな! 独特な1本であることには変わりないが!