早くチャプター2を出してくれ!先が気になる期待大のRPG!デルタルーン チャプター1
クリアして紹介するのを忘れていたから今のうちに紹介。
デルタルーン チャプター1!体験版的な扱いなのか無料。
パソコン、スイッチ、プレイステーション4で配信中。
自分が遊んだのはスイッチ版ね。パソコン版はsteamではなく、
検索すれば出てくる公式サイトからダウンロードする必要があるので注意。
ネタバレは・・・序盤だけどチュートリアルを含めて、ちょっとあるかも。
製作者が同じアンダーテールとは繋がりはないが、雰囲気的には似ている。
そのためか、ゲームを起動すると こういうチェックが飛んでくる。
全く別の世界観や内容のゲームなので問題はない・・・と言いたいが、
アンダーテールをクリアしたプレイヤー向けと公式サイトに書かれているので
公式サイトになぞって先にアンダーテールをプレイしておくことを推奨。
アンダーテールに出てきたキャラも登場するけど、
公式には別の人生を歩んできた別のキャラと言うことで、
スターシステム的なものと思えばいいかな。
頭・体・足を選んで主人公を簡単にカスタマイズ可能。
キャラメイクが終わったら、何やら不吉なメッセージと共に始まる。
世界観としては、人間とモンスターが共に暮らす世界。
ストーリーは、主人公クリスが一緒に住んでいる
モンスターに起こされ、学校へと向かう。
遅刻したクリスは授業で組むペアを不良のスージィと組むことになるが、
授業に必要な先生のチョークがないからと、
クリスはスージィと一緒に物置へ取りに行くことに。
しかし、物置に入ると真っ暗で、不自然に広い空間になっていた。
出ようとするとドアが閉まり、床も消えて落下してしまう。
落ちた先には何と別世界。
クリスとスージィは、そこで出会ったラルセイと共に
元の世界へ戻るための冒険に出る。
良くも悪くもアンダーテールのように人を食ったような会話もあるが、
チャプター1の範囲だとオープニングを除けばギャグが多め。
グラフィックも一見シンプルながら敵も味方も親しみやすく、
音楽も印象に残るものが多い。道中の謎解きもチャプター1の範囲では難しくない。
戦闘システムは一見ターン制で
『たたかう、こうどう、まほう、アイテム、にがす、ぼうぎょ』
の中から行動を選ぶコマンド入力式となっている。
『たたかう』は1人1人やっていくのではなく、
全員まとめて右から左へ流れてくるマーカーを
タイミングよく押すことで命中やクリティカルが決まる。
敵の攻撃はアンダーテールのように四角く小さなエリアに閉じ込められ、
ハートを操作して敵の攻撃が弾幕シューティングのように飛んでくるので
それを回避しきればノーダメージ。被弾量に応じてダメージを受ける。
が、アンダーテールとは違ってギリギリ近づくと東方Projectのグレイズみたく
かすり状態となって魔法の発動に必要なTPが回復していく。
そのため、敵の攻撃から大きく逃げても大丈夫だが、
上達するにつれて かすりを狙い、TP回復を狙えるようにもなってくる。
もちろん、アンダーテールに続いて
敵を攻撃して倒さなくても戦闘を終わらせられる。
『こうどう』で会話したりハグなど敵に寄って変化する様々なものがあり、
適切なものを選ぶことで敵を逃がすことが可能になる。
中には、あえて攻撃することで逃がせるようになる敵も。
殴ったからといって、怒り狂って逃がせなくなるような敵は
少なくともチャプター1の範囲にはいないので安心してほしい。
こうして1つ1つの『こうどう』を覚えていくと、
直接攻撃で敵を倒すよりも逃がす方向へ持っていく方が
楽になっていくし、逃がす方向に行かないハズレのこうどうを選んでも
それはそれで敵がユニークな反応を返したりと、
まるでアドベンチャーゲームのように
「こうしたらどうなるんだろう?」と反応を見たくなる。
もちろん会話もユニークさが満載。
ちょっとした会話でもジョークやメタネタが詰まっている。
これはこれで住民全ての会話をチェックしたくなるぞ。
出てくるキャラも最初は「なんだこいつ・・・?なんか嫌なやつだな」
と思っても、会話を見ていくと「なんだ・・案外いいやつじゃねえか・・・」
と、良い意味で評価を改めてしまうやつらばかりだ。
まだまだゲーム全体から見たらプロローグにすぎないチャプター1だが、
そこそこボリュームはあるし、最後には衝撃の展開が待っている。
チャプター1だけでゲームの全ては語れないので、
早くチャプター2を出してくれ!
ストーリーのネタバレをしないようにするのも大変なので、
無料だから まずはぜひともチャプター1を遊んでほしい!