これぞ優しい絵本版ドラクエ!ドラゴンクエスト あそびえほん めざせ竜王じょう
キングスマンン財団から送られてきた
ドラゴンクエスト あそびえほん めざせ竜王じょうを紹介するぞ!
これ以上は素で忘れそうになりそうだしな!
送られてきたブログ記事はコレね。
業務用ありがとうチョコなるものと一緒に送られてきた。
プレイヤーは どういう立場か わからないが、
とにかくモンスターが たくさんいるアレフガルドへ旅立つようだ。
楽しいことが起こっていると書かれているあたり、
竜王が支配している状況ではなさそう。
これラダトーム陥落寸前ではないのか?
歴代シリーズのモンスターが集まってるぞ!
ギガンテスも混じっているので、
楽しいことより頭をブン殴られないか心配してしまいそうになる。
このページは「モンスターは全部で何匹いるか?」のクイズと
迷路遊びを楽しむものになっているぞ。
このページのどこに迷路があるのかというと、右上にある城の部分。
迷路部分だけ見るとミクロな規模だが、
1~2ページあたり2~3つの遊びを これでもかと詰め込んでいる証でもある。
本来の読者である子供に向けて、本を隅から隅まで眺めてもらおうという工夫だ。
迷路が多い傾向にあるが、ミミックは取らず宝箱を全部集めてゴールしろとか、
どくけしそうを拾った後だけバブルスライムをスルーできるとか、
ちゃんとドラクエらしい設定を織り交ぜたルールの遊びもある。
この絵本の世界には竜王がいるので
プレイヤーは討伐にいったのかと思いきや一緒に騒いで終わりという
目的の面で謎は残ってしまったが、
ドラクエの愛嬌あるモンスターを ふんだんに使った良い絵本だ。
まだゲームは早いとか、そういう小さな子供層に向けて作っておいて
大きくなったら知っているキャラがいるということで
ゲームのドラクエに手を出すフックになっていると思う。
大人もやったことある・ないは置いといて
1つ気になる点があるとすれば、何故 竜王の体を迷路にしようと思ったのかだ。
まさか竜王も体を迷路にされる日が来るとは思わなかっただろう。
しかも、この迷路が描かれているのは裏表紙だが、思いっきりネタバレ!
とはいえ、ドラクエはリメイク作の多さから遊びやすいし、
この絵本から1人でもドラクエファンに繋がってくれたら喜ばしいことだ。