ひまつぶし

ひまつぶしに書いているブログです。

低価格で中品質!ボタンやレバーの触感や滑り止めも悪くないファイティングスティックmini

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自分のやってみたい使い方がネットを探しても見つからなかったので、
それじゃあ己の財布を使って試しかえてみるわい!と思って購入。
HORIのファイティングスティックmini!
ちなみに値段は税込み5054円。 

 

 

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まずはファイティングスティックminiそのものの仕様をチェック。
取り出して・・・いや、箱を見た時点で うっすらと思ってはいたけど
実際に取り出すと、より小ささに驚く。
厚さも机の引き出しに収まるぐらいじゃないだろうか。

 

 

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その証拠に、どこのご家庭にもある
漫画の単行本サイズになったアポクリン汗腺を縦と横に並べてみた。
単行本を横にしたサイズと同じぐらいだと思うと相当小さいことがわかる。

 

 

 

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肝心のレバーやボタンの感触はというと、
さすがにアーケードの筐体と比べたら違和感が・・・無い!?
レバーは動かすと『カチカチ・・・』という音と心地よい感触が、
ボタンも押し心地が良い。万単位するものと比べたら良くないかもしれないが、
5000円で これは品質的に良いと思うぞ!

 

 

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この感触の良さは、
近年のHORI製アーケードコントローラーとなっている
Vカットハウジングカム構造なのもあるのだろうか。

 

 

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元々パッドでも大丈夫な操作として作られた
ドラゴンボールファイターズで試しに使ってみたが、
コントローラーとは違った謎の面白さ+αが湧き出てくる。
これだよ、このカチャカチャ音と一緒に遊ぶ格ゲーの感覚!!

 

 

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「そんなに小さいと格ゲーのコンボで揺れ動いたりしない?」
と思われそうだが、裏面に4カ所の強い滑り止めがあるので
机など平たいところに置いて遊ぶ分には十分揺れ動かずに出来る。


が、レバーを細かく前後に入れて変化する通常技を5~7回入れてから
必殺技、超必殺技へ繋げるコンボをやっていると意図せずとも
激しいレバー操作になるので浮いてしまうことはある。
自分はドラゴンボールファイターズ、高く見積もっても初級者クラスなので
そこまでやるようなコンボは出来ないが、

ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズや
ギルティギアXrd REV 2だとキツいかもしれない。

 

それと、滑り止めの作り自体はいいが

逆に言えば膝置きしたい人は間違いなく不向きなコントローラーでもある。

 

 

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HOMEボタンやオプションボタン、シェアボタンもあるので
とっさの録画やスクリーンショットもOK。
右のスイッチはプレイステーション3と4の使用切り替えボタン。
注意すべき点は、右スティックとタッチパッド関連の操作が全くできないこと。
右スティックが出来ないのは当たり前だが、ゲームによってはタッチパッド
決定ボタンのような使い方をしているゲームもあるんでね・・・!
その画面を抜けたらファイティングスティックminiを接続すればOK。

 

 

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小ささが気になる人がいるかもしれないが、
ワイン持ちだったら余裕はあるけど被せ持ちは
手が大きい人だと□ボタンと×ボタンに触れてしまうかもしれない。

 

なお、ヘッドセットなどを付けるピンも無いので
ボイスチャットやブロードキャスト配信をする時に使うなら
USB接続方式のものを使う必要がある。

 

 

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パソコンへは繋げば自動的に認識して使用できるが、
プレイステーション4のリモートプレイには使えない。
理由は簡単、リモートプレイはパソコンとコントローラーを
有線で繋いではいるが、コントローラーの無線機能を使っているから。
ファイティングスティックminiは無線機能がないので使用不能なわけだ。
リモートプレイ中は終始無線も合わせて認識しているので
認証部分を抜けたあとにファイティングスティックminiを繋いでも使えない。

 

 

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ただ、パソコンでも使えるとは書かれていたが
元々あまり持ってないけど手元のパソコンゲームの範囲だと
ボタンは使えてもレバー部分だけが認識しなかった。
その場で攻撃を振って相手が当たりに来るのを祈る けもフレファイト。

 

 

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さて、ここからが別の意味で本題。
何故プレイステーション4よりもニンテンドースイッチの方が稼働率が高いのに
プレイステーション3・4のファイティングスティックminiを買ったのかというと、
このCooV N100という他機種のコントローラーを
ニンテンドースイッチで使えるようにする
どう見ても非公式な周辺機器に対応しているかどうかを確認したかったからだ。

 

ネットを検索しても、これで確かめている人は居なかった。
プレイステーション4でもアーケードアーカイブスグラディウス
ドラゴンボールファイターズで使うつもりだから使い道はあるけどね。

 

 

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結論としてはファイティングスティックminiは使用不能だった。
プレイステーション4用コントローラーを認識させてから挿し替えてもダメだった。
が、まだ1つ試してみたいことがあるので そちらについては後日。

 

ファイティングスティックminiをアーケードコントローラーとして見ると

間違いなく一流のものと比べたら どうしても劣るが、

ちょっとしたアーケード感覚で遊びたい。

ガチガチじゃなくてもいいからゲーセンの気分を味わいたい。

というライトな気分を埋めるには十分すぎる一品。

『配信やボイスチャットでは使えない』 という点を考慮した上で

良くも悪くも値段相応だが、決して悪い品ではない。