アーケード版 熱血硬派くにおくん攻略 基礎編
本当に気分で書いたが、アーケードアーカイブスとしても
配信されている熱血硬派くにおくん(¥823)の攻略記事だ!
くにおくんシリーズを遊んだことはあっても
この一番最初に出たアーケード版は遊んだことがなく、
アーケードアーカイブスで配信されてやってみよう!
と手を出してはみたものの、ステージ1からボコボコに殴られて
クリアできない人のために、軽く攻略記事を書いてみた。
しかし、攻略記事なんて書くのは数年ぶりなので、
読みにくいところがあったら申し訳ない。
ちなみに自分は この記事をアップロード時点で
ニンテンドースイッチ版、アーケード初期設定で
やられるまでどれだけスコアを稼げるか競うハイスコアモードの
世界ランキング15位。プレイ時間は50時間以上やっている。
攻略記事を書きたくなったのは気分もあるが、
50時間以上も遊べるほど熱いゲームだぞ!
まずは攻略・・・ではなく、この記事は長くなりそうだったので基礎から見ていく。
アーケード版の熱血硬派くにおくんは普通に殴り合うと負けるゲームだ。
攻略するなら最低限覚えることがある。
くにおくんの攻撃手段すら知らずして勝つことはできない。
ストーリーは、殴られた ひろしの仇を打つため、
ブン殴ってきた連中のもとへ単身赴任することになったというもの。
毎回ステージ開始前に殴られるデモが入り、
くにおが「待て この野郎!」と叫びながら追いかける。
全ステージ、残り時間内に倒さなければ時間切れとなり、残機が1減る。
この時間制限は どういうルールか わからないが、マリオ理論だろう。
次は、くにおくんのアクションを見ていこう。
操作は簡単、スティックや方向ボタンで上下左右に動かし、
あとは左攻撃ボタン・右攻撃ボタン・ジャンプボタンの3つ。
後のくにおくんやダウンタウンシリーズと違い、
パンチボタン・キックボタンではなく、攻撃する方向のボタン操作なので注意。
パンチ。くにおくんが向いている攻撃ボタンを押すと出る。
くにおは敵の方を向きっぱなので、必然的に これが通常攻撃になる。
意外と敵に割り込まれたり、敵のAIが こちらのリーチを
完全に見切ったうえでの立ち回りをするゲームなので、
思ったよりも短いぐらいの意識で。
ボスであろうと素手の敵は4回、武器持ちは3回殴らないとダウンしない。
キック。くにおくんが向いている逆方向の攻撃ボタンを押すと出る。
見ての通り リーチは長く、出も早い。
さらに相手が誰であろうと2回続けて当てればダウンを奪える。
出来ることなら これだけを使いたいのだが、
自動的に相手の方を向いてしまう くにおくんの習性の前にはそうもいかない。
ダッシュ。レバーを素早く2回左右どちらかへ入れる。
名前の通り、くにおくんが走り出してくれるのだが
敵は画面外に追いやられるのは良しとしないのか、追いかけてくる。
囲まれそうなとき、囲みをダッシュで逃げて うやむやにする時に使おう。
ダッシュ中に相手に ぶつかると、
相手へ ダメージゼロの強制ダウン攻撃を与えられる。
一時的に敵の手数を減らすときに使えるが、
横軸が合っている敵へ そのまま駆け込んでも正確に反撃されて終了。
敵へ当てるときは横軸をずらし、向こうから合わせにきた瞬間を狙って当てよう。
ダッシュ中は くにおくんの向きが固定される。
別記事でステージ単位の攻略をする時も触れるが、
ステージ3のムチを持ったザコのみ ダッシュ体当たりをするだけで倒せてしまう。
画像を見ての通り、敵のダッシュに触れてもダウンしてしまうので注意。
ダッシュパンチ。ダッシュ中にパンチをすると発動。
パンチなので、ダッシュ中の くにおくんの向いている方の攻撃ボタンを押そう。
パンチそのものが一瞬で終わってしまうが当たると強制ダウンを取れる上、
パンチが終わっても約3キャラ分 慣性でダッシュする。
だからパンチが敵の目の前で終わってしまっても、
体当たりが敵に当たってダウンを奪え、助かることも。
パンチそのものを当てた方がいいに決まっているが、
ミスを リカバリーしてくれる癒しのシステム。
敵の目の前で走り終わってしまったら、反撃されないことを祈る。
ダッシュキック。ダッシュ方向にキックをすると発動。
キックなので、ダッシュ中の逆向きの攻撃ボタンを押すと発動。
キックを放つ時に足を止めるのでダッシュキックとは違うが、
プレイヤーが意図的にキックを出せる貴重な手段。
ダッシュしなきゃいけないから瞬間的に出せないが、
これがあるのと無いのとで全然違う。必ず覚えておこう。
強キックの壊れているボタンで格ゲーを遊んでいるわけではないのだ。
ジャンプ。ジャンプボタンを押すと出る。
このアクション単体で使うことは基本的に無い。
敵の多くの攻撃を避けられるが、これで運任せ気味に避けるなら
素直に縦軸をずらして避けたほうが良い。
ダッシュ中にジャンプするとダッシュジャンプになるが、
こちらも使う機会は滅多にない。
「ジャンプの項目なのにジャンプの画像じゃないぞ!」
などと思う人もいるだろうが、あまりにも使わなさ過ぎて
素で撮り忘れていたため、使いまわしの ご理解を頂きたい。
ジャンプキック。ジャンプ中に攻撃ボタンを押すと出る。
普通のキックと同じで、2回当てないとダウンしない。
出が早く、リーチの長いキックを出せる。
と聞くと、「ダッシュキックを使う必要がないのでは?」
などと思われそうだが、ジャンプキックは ほとんどの敵に
しゃがみで回避されてしまう。ザコであろうと避けてくるが、
通用する敵には足先を かすめるように当てると一方的に倒しきれる。
つまり、安定して効く敵は少ないが
状況や効く敵には絶大な効果を発揮するタイプの技。
掴み。怯み状態の敵に触れる。
怯み状態はダッシュ関連行動以外による攻撃で
ダウン直前に起こる現象。
パンチだと3回(4回殴るとダウン)
キックだと1回(2回蹴るとダウン)
ジャンプキックも1回で怯み状態へと移行する。
武器持ちはパンチ2回で怯む。
掴んだ敵には専用の膝蹴りを放つ。
威力やダウンまでの攻撃回数はパンチと同じ。
ザコが居ると途中で後ろから殴られてしまうこともあるが、
ボスも掴み殴りできるのでタイマンに持ち込めていれば
一方的に殴れる第2の癒し技。おめえら なめてんじゃねえぞ!
投げ。掴み状態から逆向きの攻撃ボタンを押す。
威力が高く、巻き込まれた敵にもダメージが入る。
投げた敵は そのままダウン状態へ移行。
可能な限り巻き込みを狙いたい技だが、
巻き込まれた側へのダメージは少ないので
欲張って貴重な制限時間を使うぐらいなら
さっさと投げてしまうのも手。
掴みからの攻撃は強力だが
瞬間的に掴み状態を解除する術はないため、
思わぬタイミングで掴んでしまった時に思考停止してしまい、
その間に殴られて状況が悪化することも。
即座に向きを判断して投げを行うようにしたい。
馬乗り。ダウンした相手に接触すると発生。
この状態で前攻撃ボタンを押ると馬乗りパンチ。
馬乗り状態を上下移動で解除することはできるが
馬乗り中は完全に無防備となってしまう。
しかし、何と相手の体力がゼロになるまで殴り続けることができるので
一発でも多く殴って確実に張り倒しにいこう。
「倒せるまで殴れるんならボスも楽勝!」と思われそうだが、
ボスは残り体力が2メモリ未満(以下ではない)にならないと
馬乗り状態に移行できない。強制的に跳ね飛ばされてしまう。
言い換えれば、ボスの体力をそれだけ減らしてダウンさせれば
あとは馬乗りパンチで確定勝利となる。
ただし、ボスに馬乗りする場合、ザコを全て倒していないと
体力関係なく絶対に馬乗りできない仕様なことには注意してほしい。
(馬乗り中に攻撃してくる、などではなく馬乗りそのものができない)
三角とび。ジャンプキック状態で壁に当たる。
ジャンプキック体勢のまま跳ね返る。
が、当てにくいし威力が特別に高いわけでもない。
クリアした時のキメポーズとして使うと
カンフー映画の1シーンっぽくなるので覚えておこう。
画像は使いまわしだが、モーションは同じなので勘弁してください。
ロックオン。これは攻撃技ではないのだが、
攻撃する方向でボタンを押すゲームである都合上、
まずは根本となる仕様について説明する。
くにおくんの向きはプレイヤーの意志で変えることができない。
基本的には一番近い敵に対して体を向ける。
しかし、ロックオンし直したり、し直さなかったりで安定しない。
このあたりはアドリブと経験が物を言う。
敵を倒すと新たに増援がするステージの場合、
その増援が くにおに近いと そちらのほうへ ワンテンポ遅れて向き直すので
攻撃をスカさないように注意したい。ステージ2で起きやすい。
如何にパンチとキックと使い分けるかがキモのゲームなので
敵に向きを揺さぶられないように気を付けよう。
必要なのかわからないが、基本操作だけで多くなってしまったので
本格的なステージ攻略は次の機会に!
↓次の機会