ひまつぶし

ひまつぶしに書いているブログです。

ワンダースワン雑記

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※画像はスワンクリスタルです。
 モノクロは洪水で流れてしまって手元にありませんでした。

 

掃除していたら掘り起こして懐かしくなったため、
色々と遊んで今回の記事を書くことに。

ワンダースワンを忘れかけている人も居そうなので軽く紹介。
1999年にバンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)が
世に送り出した格好いい携帯ゲーム機。
任天堂ゲームボーイなどを作った横井軍平任天堂を退社後に作ったものでもある。

CMや起動するときに超かっこいい音が鳴ることでも有名。

 

最近の人向けに言うと、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
式波・アスカ・ラングレーが持っていたり、
仮面ライダーエグゼイド1話に出てきて
「当時人気でなかなか手に入らなかったゲーム機」と呼ばれていたりした。

 

 

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ちなみに、ゲーム探偵こと長之介さんが書いた小説、
モノクローム・サイダー』でも登場。
ある意味でワンダースワンから物語が始まったと言っても良い。

画面はモノクロだが単三電池1本で30時間も持つのもスゴい。
が、発売した時には すでにゲームボーイカラー
ネオジオポケットカラーが出ていたために苦戦。

 

 

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話を戻して2000年にはワンダースワンカラーを出すも、
画面が暗く残像が激しい液晶画面だったので非常に見辛く、
ゴム製スイッチを使用していたため長期間使用していると
指の油がボタンに染み込んで電源が切れなくなったりもした。

2002年にはカラーで最高に見やすい液晶を搭載し、
ボタンもプラスチック製にして電源問題を解決したスワンクリスタルが出るも、
ゲームボーイアドバンスという最強の敵には勝てなかった。

 

 

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カセットも端子が剥き出しな上に、
綺麗に刺さらないのかセーブデータが飛ぶことが頻繁にある。
端子を鉛筆で描くように炭素を入れて補うこともできるのだが、
この欠点はセガサターンのパワーメモリーと同じようなもんだな!

 

 

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が、それでも名作は多く生まれた独自性のあるゲーム機であることに変わりはない!
縦持ち・横持ちを使ったゲームもあったし、
プレイステーションの移植や外伝作も多かったからね!

 

 

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当時、大人の事情で任天堂のゲーム機へ リリースしていなかった
スクウェアの移植作の存在感が強いんじゃないだろうか。
ファイナルファンタジーシリーズ、魔界闘士Saga、半熟英雄など等。
だが、ファイナルファンタジー4は出たのに3は移植されなかったり、
聖剣伝説2も予定にあったが お蔵入りになったりもした。

 

 

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モノクロのワンダースワンロンチタイトル、
チョコボの不思議なダンジョンforワンダースワン目当てで
自分は買ったのだが、尋常じゃないバグゲーだった。
到達した階層までワープできる機能があるのだが、
これから初めて潜るダンジョンなのに99999階まで行けたり
長時間プレイするとフリーズしたりな!

知っている人はどれぐらい居るのか知らないが、
スクウェアの お客様センターへ電話すれば
バグを修正したバージョンと交換してくれた。

 

 

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まさかのファイナルファンタジー初期作の移植には嬉しく、
同梱版のワンダースワンカラーも買った。
先ほども言ったように液晶は見辛いが、
カラー専用のSDガンダムGジェネレーションギャザービート2と
モノアイガンダムズは美しいグラフィックで驚かされた。
東方不敗の石破天驚拳で1小隊丸々壊滅させられたのには ちびった。

 

 

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自分がワンダースワンでハマったゲームは
Gジェネレーションギャザービート2の他には
ウィザードリィ#1と魔界闘士Sagaだろうか。

当時は流石に おこづかいに限りがあったので
買いまくれる環境にはなかったが、
この3本は面白いし なにより やりこみがいもあった。
クリアだけならシビアすぎない難易度も良し。

ウィザードリィで疑問を持たれそうだが、否定はしないでおこう!

 

 

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結局、懐かしさに かまけただけの記事で
本格的に何を書きたいのか とっちらかりすぎだが許して。
久々にウィザードリィを起動したら手裏剣や村正を手に入れていたデータが
綺麗に飛んでてムンクの叫びとなったことは言うまでもない。