わかりやすく遊びやすい!協力も熱い!でもエイリアンは甘くない!ALIENATION
ハクスラ要素のあるディビジョンを紹介したが、
ジャンルも方向性もやや違うハクスラアクションシューティング、
ALIENATIONも紹介しよう。2160円で配信されているが、
フリープレイ化されたこともあるので、持っている人は多そう。
ストーリーは、地球外生命体XENOXの侵略により
滅亡の危機を迎える人類を救うべく、特殊アーマーを装着した特殊部隊の1人となって
襲い掛かる大量のエイリアンに銃弾(クソ)をブチまける わかりやすい内容。
ゲームはミッション式で、主要目的を達成すればミッションクリア。
ミッションによってはクリアしなくてもいいけど
達成すると報酬が増えるサイドミッションや、
突発的なイベントが発生し、こちらも達成することで報酬が増える。
やられてもリスポーン地点が点在しているので多少は気軽な死に戻りが可能。
画面は見下ろし視点。
障害物の陰に入ってもキャラはシルエット表示されるので
完全に見えなくなることは無い。
メインは射撃で四方八方、次々襲い掛かってくるエイリアンを
死骸に変えながら突き進んで目標を達成するのだ!
これだけだと撃つだけのゲームと思われそうだが、
バイオスペシャリスト・タンク・サボタージュという3つのクラスがあり、
それぞれ固有スキルを持っていて役割が異なる。
バイオスペシャリストは回復や毒ガス散布したり、
タンクは盾を取り出して味方を守ったり、周囲の敵に大ダメージを与えられたり、
サボタージュは姿を消して敵の動きを操作したり、空から攻撃を仕掛けたりできる。
スキルポイントは何度でもノーペナルティで振り直し可能。
マップの各所にやられても復活できるチェックポイントがあるが、
あえてそれを壊すとミッションクリア時の報酬にボーナスが付く。
しかもボーナスは最大チェックポイント3個まで!
が、倒されてしまうと0に戻ってしまう上、
最後に起動したチェックポイントまで一気に戻されてしまう。
起動していなかったらミッションのスタート地点まで逆戻り。
メリットとデメリットがハッキリしていて、
慎重に進むもよし。時には大胆に報酬を狙いにいくもよし。
無理して高難易度に挑まなくても、クリアできる範囲で
チェックポイント破壊ボーナスを狙う方が報酬が多かったり。
なんとなく察せる通り、マルチプレイが面白いゲーム。
ミッション途中でも人が入って来られる仕組みになっているが、
ミッション開始時に細かく設定でき、野良は もちろん、
フレンドのみとか招待したプレイヤーだけ入って来られるようにも出来る。
ミッションをクリアしたら拾ったものや達成報酬、
やっていればチェックポイント破壊ボーナスも含めた お宝を獲得!
武器はハクスラ方式で能力が異なり、特殊能力があるものも!
武器ぐらいフィックの下にある円形のパネルには
武器を分解してパーツにしたものを装着し、
ステータスを上げたり特殊能力を付与したりできる。
つまり、目当ての能力のある強い武器を拾えなくとも、
他の弱かろうが特殊能力のある武器を分解してパーツにし、
この空欄部分に装着すれば それを引き継げるようになっている。
装着しても、またその武器を分解すればパーツに戻すことが可能。
プレイの積み重ねが確実に強い武器へと繋がる仕組みだ。
能力をある程度の範囲ならランダムに1つ変更可能なので、
「攻撃力や連射速度やクリティカル率はいいけど リロード速度が悪いな・・・」
といった、少数だけ何か悪い能力がある時の改善に使える。
別に1つずつ変えられるだけで1回しかできないわけではないし、
やろうと思えば全カ所いじれるが、それだけ金が掛かるので注意。
それでも いじれるだけで相当便利なので有効活用しよう。
欠点もあって、基本的に数多く敵が襲ってくるので1人プレイだと難しめ。
そして操作面に関する説明が少ない。
使いやすいライフルなどのメインウェポン、
高威力・中範囲なグレネードなどのサブウェポン、
高火力をバラ撒けるが撃ち始めが遅いなど欠点のある
ミニガンや火炎放射器のヘビーウェポンの3つを使い分けるのだが、
△ボタンでメインとサブの切り替える。
が、ヘビーウェポンへの切り替えだけは△長押しなので
慣れないうちはとっさの切り替えが出来ないことがある。
オプションで もうちょっとわかりやすい切り替え方式を導入してもよかった。
内容としては舞台がSFで、
かつアクションシューティングになったディアブロ。
ディアブロよりも少しシンプルになったが、その分とっつきもいい。
突発イベントが発生することもあるが、これがまたアクセントになっていい。
フリープレイで購入処理だけしていた人も多そうなので入門しやすいと思う。
ずっとプレイステーション4のハードディスクや
ダウンロードリストへ入れたまま寝かせている人は
ぜひともこのハードで熱いエイリアンとの戦いへと踏み入れてほしい!