大雑把に2018年のゲームふりかえり その3
前回の記事から引き続き。前回が3~4月。
点々と長文で紹介を書いてるせいで全然おわらねえ!
4月といえば、これまたニンテンドースイッチの
ファンタシースターオンライン2のクラウド版がサービス開始!
たったの34Mでプレイできるのは手軽さもあって驚いた。
回線が安定さえすればコンビニwifiでもプレイできるほど。
・・・でも、実際にやるときはソロか買い物とかだけにしような!
パーティプレイとか悲惨なことになっても責任は持たないぞ!
ゲームそのものは出来がいいと思うけど、運営は何とかしたほうがいいとは思う。
ラグナロクオンラインで胡坐かいてたころのガンホーのような感じ。
ゲームそのものの出来はいいが、プレイヤーが少ないのか
やたらと経験値アイテムを配っているし、それらを使っているだけで
簡単にレベル30にはいけてしまう。
ゲームニュースで使われている画像が一見わかりにくいものの
ボタン表記が『L2』『R2』と書かれている。
あからさまにプレイステーション4版のものを使っているが、
これは大丈夫なのだろうか。
4月中旬に配信されたニンジャストライカーは
難しくもスピード感と爽快感のあるアクションゲームで面白かった。
その一方で、全ステージ最高クリアランクを目指すと地獄を見る。ぶおーぶおー。
フォルダの更新日時がアクセスしただけで書き換えられてしまう
謎のwindows10仕様(バグ?)によってすっ飛ばすようになってしまうが
5月に出たロックマンクラシックスコレクションは本当に嬉しかった。
ロックマン10からなかなかシリーズ新作としての音沙汰はなく、
また長い沈黙にならないか少し心配もしたが、
これが出たことでロックマンは忘れられていないとケツ穴から認識できた。
コレクション1はロックマン1~6、
コレクション2はロックマン7~10が遊べ、
さらに11がニンテンドースイッチでも発売されたため、
この3本をダウンロード版で買えばナンバリングは完全制覇!
コレクションの一番のウリは巻き戻し機能と膨大な資料だろう。
全シリーズ、説明書や広告、キャンペーンチラシ、パッケージさえも、
さらにはプレイヤー側や敵のラフ含めたイラストもそのまま収録。
サウンドプレイヤー機能もあるので、まさにロックマンを骨の髄まで楽しめる。
海外版のものも収録されているので、
ロックマンのイラストにカルチャーショックを受けることも。
むしろ、受けねえやつがいるのか!? 何人か殺してるだろ、コイツ!
「過去の名作を現代に!」
といえばパックマンチャンピオンシップエディション2プラスも挙げておこう。
これはいくつものステージはあるが、基本的にパックマンそのまま。
しかし異なる点もあって、通路上にいる動きのないオバケは近くを通るか
体当たりすると他のオバケの後ろにくっついてトレイン状になる。
その時にパワーえさを取って接触すると
「バク・・バクバクバクバクバクバクバクバク!!」
と凄まじい勢いで食らいつくす! スコアも鰻登りなので最高に爽快!
連続で食べる量が増えるとスコアも増えていくが、
それだけオバケをたくさん連ねると逃げ道が塞がれる危険性も生まれる。
このリスクとリターンを考えて逃げ回り立ち回り、大逆転を図るかが楽しいぞ。
スコアアタックに興味がなくともステージクリアの部分だけ遊べば
スタイリッシュになった現代のパックマンが伝わるはずだ。
それだけでもボリュームはなかなかあるぞ。
5月・・・そうか、ICEYも5月だったか。
これは簡単に言えばメタネタが山盛りあるベルトスクロールアクションか。
まず、このナレーションだけで どういう方向性のネタか
なんとなくうっすらとわかるんじゃないだろうか。
アイテムを集めてキャラクターを強化し、
基礎能力やスキル、耐久力を上げていくタイプ。
オーソドックスな範囲ではあるが、スピーディな操作で感触はいい。
ネタ部分に関しては、ウケ狙いのものが多いものの、
世界観根底の部分に関わるものもあるので
無意味にメタネタを使っているわけではない。
あまり言いすぎるとネタバレになってしまうので、ここまで。
エンディングは複数あるが、だいたいはナレーションに逆らうようにすれば
ある程度は見られると思う。
6月にはコイツがやってきた!
マリオが初めて登場したゲーム、ドンキーコングのアーケード版!
ファミコン版でカットされたステージを追加したNES版もあり、
さらにさらに様々なアクションとパズルアクションステージを盛り込んで
100ステージ以上になった大ボリュームのゲームボーイ版もあるが、
大元となるアーケード版は これが初移植か。
(ドンキーコング64にも収録されているが、あれは少し違うので・・・)
「今になってドンキーコングを出されてもなぁ・・・」
なんて思われそうだが、確かにアクションは少ない。実質ジャンプのみ。
だがギミックに合わせて絶妙なタイミングで飛び込んで障害を越えていくのは
まさにジャンプアクションゲームの本質的楽しさだ。
これは懐古や思い出補正ではなく、今でも通じる確かな面白さだ。
もちろんステージ数が少なく、1周クリアが目標だと
ゲーム起動して数分で終わってしまうほどだが
基本アクションがジャンプしかないので文字通り誰でもすぐに遊べるし、
2週目以降の本気度もあってスコアアタックに目覚めると まだまだ遊べる。
ドンキーコングに限らないが、アーケードアーカイブのスコアアタックに
インターネットランキングを付けたことが大成功であることは間違いない。
自分の誕生日、6月28日に配信された熱血硬派くにおくんがそれを物語っている。
プレイし始めて しばらくはステージ1すらクリアできなかった。
だが、プレイを重ねていってステージ2、3と進めていき、
ステージ4もクリアできるようになった。
一対多のケンカアクションだから前の敵を殴っていると
他の敵がこっそり後ろを取ろうとするのが動きとして本当にリアル。
だが、それを利用してリーチの長いバックキックをお見舞いするのもいいし、
投げで まとめてぶっ飛ばすのも楽しい。
ついつい熱くなりすぎて、毎日のように遊んでいた。
インターネットランキングにも燃えまくり、新参者だが6位にも食い込んだ。
おめえら なめてんじゃねえぞ!
ちなみにプレイ時間をみたら50時間以上となっていた。やりすぎ。
今でも50時間遊べてしまうとは、くにおくんは時代を選ばねえな!なめんなよ!
そんなゲキアツ熱血硬派と同じ日に、テヨンジャパンのゲームもやってきた!
死体を処理し、血痕を掃除し、証拠品を持ち帰るクライムなお掃除アクション!
その名も『シリアルクリーナー ジョージの裏シゴト』!
見つかって捕まらないように死体などを始末するわけだが、
相手の視界は完全に見え、隠れられる場所も点々とあるので
うまいことコソコソ掃除するのだ。
当時の自分は くにおくんでやくざに刺されては
シリアルクリーナーを遊んでいたので、
自分の死体を処理しているかのような錯覚に陥ったこともあった。
ロックマンのコレクションが出たのなら こちらもとばかりに、
ロックマンXアニバーサリーコレクションも登場!
クラシックスコレクションほどではないが、こちらも資料は充実!
ロックマンXシリーズは4以降の移植やリメイクが少ないので、
こうしたコレクション系そのものがありがたい。
追加されたXチャレンジモードは別作品同士のボス2体と同時戦闘という
上級者向けのまさにチャレンジブル溢れすぎているモード。
別作品の武器を持ち込んで戦闘できるので、
作った人は対応武器の設定がえらい苦労していそうだ・・・
ニンテンドースイッチ版ドラゴンボールファイターズのベータ版もやったなー。
プレイステーション4版はストーリーモードだけで満足してしまったが、
スイッチ版は がっつりとベータテストに参加して
きっちりダウンロード版も買った。
たまにアーケードモードを軽く遊ぶだけでも面白い。
このHDアニメ表現を使ったゲームはドラゴンボールに相性抜群だろう。
ここまでの美しいグラフィックで、
一番キャラクターを細かく動かせる格闘ゲームで遊べるのは最高だ。
ニンテンドースイッチ版はエクストリーム操作でコマンド入力無しに
必殺技や他システムを使えるようになっているし、
ジョイコンおすそわけプレイで すぐさま2人プレイも可能。
ネコピーチも紹介の時に驚いてくれて嬉しかったぜ。
9月はニンテンドースイッチオンラインがスタート。
それまで無料だったニンテンドースイッチのオンラインプレイが有料化。
・・とだけ聞くとマイナスにしか聞こえないが、
ファミリーコンピューター Nintendo Switch Onlineが無料でダウンロードできて、
これもオンラインプレイ可能なので超太っ腹。
タイトルは追加されていくし、スペシャルバージョンなんてのも来たし!
でも、スペシャルバージョンは あからさまに誰かがプレイした中途データだから、
「こういうデータ作るから ここまで こういう状況で進めてくれ!」
みたいなのを担当する人がいるんだろうか。
ゲームセンターCXのADがやる戻し作業のような・・・
ラー油さんや視聴者の方と何度かオンラインで遊んだが、
今でもファミコンゲームは一緒に遊ぶ環境があれば
十分通用する面白さがあると再認識。
マリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ3、バルーンファイト、
ダウンタウン熱血物語、ドクターマリオは2人で遊ぶと
キン肉マンに出てきそうな計算式ぐらい雪だるま式な白熱っぷりだ。
そういえば、ニンテンドースイッチ版PAYDAY2は
7月ぐらいに買っていたが、オンラインプレイを始めたのは9月ぐらいか。
・・・日本発売、まだ時間かかりそうですかね?
PAYDAY2は強盗する協力プレイタイプの─────
画像間違えた。
強盗するタイプの協力型FPSで、その分敵である警官が強い!
正確には警官も出るが、軍もやってくるからな!
とっとと目的を果たして逃げないと死ぬわけだ。
国家権力と何時までも撃ちあっていようが一生勝てない。
そもそもそういう目的のゲームじゃないので、
言われなくてもスタコラサッサだぜ!
この記事の最後に、7月の話だが9月でもある話を出しておこう。
これだ。これだといってもネオジオミニとしか言いようがないが、
あのMVS筐体を元にした小型ゲーム機だ。
ミニファミコンやミニスーパーファミコン系列のゲーム機だが、
アーケードゲーム筐体の外見をしているのがニクい。こんなの欲しくなるぜ。
自分は当たるわけないとRTキャンペーンを送ったところ、
見事にネオジオミニが当選してしまった。
最初にDMが届いたとき、マジでスパムか何かかと思った。
だが、「7月下旬に送ります。」「品が確保できないので8月下旬に送ります。」
「ようやく確保できたので9月下旬に送ります。」
と、真説サムライスピリッツ武士道烈伝のように延期を繰り返すDMが来たので
最終的には送らない詐欺オチなスパムか何かかと思った。
実際には ちゃんと送られてきたので詐欺ではなかった。
疑ってすいません、SNK。